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2021年7月の日記帳

2021年7月23日(金) 「手術?」

どうも、ご無沙汰しております。
こちらに書くのも随分久しぶりになってしまいました。

ツイッターのほうではちょくちょく、最近腰痛いなあとか左手の調子が悪いなあとか言ってたんですが、そういうつぶやきしてから1ヶ月くらい何の発信もしていなかったので、その後どうよ? ってのをお話しておこうと思います。
ありがたいことに、たまに心配の声を頂いてて申し訳なかったんで(笑)。

ちょっと長くなりますので、結論だけ知りたい方は最後だけお読みください。



ダイジョーブ?


まず、元々慢性的に腰痛持ちでした。
ここ5年くらい、腰に痛みを感じたり何ともなかったり、たまに整体行くこともありつつ、そうは言っても日常生活に特に支障はない軽いものでした。

だったんですが、6月頭くらいに普段と違う感じで腰が痛くなってきました。
立ってるだけでもどうにも腰が痛い。
そのうち、左太ももや左手にしびれを感じるようになってきて、こんなことは普段ないので、これはいよいよマズいと思い病院へ行くことに。

実はこれまで、腰痛で病院に行ったことはありませんでした。
他の病気で病院行っても、大抵たいしたことありませんと言われて診察終わってしまうので、腰も診てもらったところで特に治療されず終わるだろうと思っていました。
しかし今回ばかりは様子がおかしいので、行くなら今しかないと思い病院へ。

腰の検査をした結果、いわゆる椎間板ついかんばんヘルニア(先生はこの病名を出しませんでしたが、説明内容からしてそう)の状態ではあるものの、特に治療を必要としないということでした。
……まあ、こう言われるだろうなと思って今までも病院に行かなかったんですよね……(笑)。
無駄足だったかなと思い立ち去ろうとしたところ、左肘のほうを検査させて欲しいと言われ、次週検査することに。

……左肘?
この時、左手にしびれがあったものの、左肘は全く違和感がありませんでした。
自分からは全く言及しなかった部位の話をされて首を傾げたものの、とりあえず翌週病院へ。

左肘の検査結果は、「手術を要する」でした。
……は!?
自分は腰の痛みで病院に来たはずなのに、いつの間にか左肘を手術することになっていた……?

診断は「肘部管ちゅうぶかん症候群」というもので、神経が肘の骨によって圧迫されることにより、手につながる神経に障害が起きているとのこと。
左手のしびれはこれによるもので、放置しておくと左手の機能が低下していくと診察されました。

正直、いまいちピンと来ませんでした。
この時点でも痛いのは圧倒的に腰で、左手や左太もものしびれは腰から来ているものと思っていましたから、全然思いもしなかった肘の話が出てきて受け止めきれませんでした。
手術の件は一旦保留にしてもらったものの、段々左手のしびれが強くなってきて力が入らなくなってきたのもあり、意を決して手術をお願いすることに。


この時は、これで解決すると思っていました。 しかし、事態はここから混迷を極めていきました。

医学ノ進歩ニハ…


手術前の検査ということで、採血されることになりました。
正直苦手です。
自分の体に針刺されるのって普通に怖くないですか?(笑)
とは言うものの、この年まで生きていれば、健康診断やら通院やらで事あるごとに採血・点滴などを受けてきてます。
嫌とはいえどちょっと我慢すればいいだけだし……と普段どおりの心境。
そこまで深刻に考えてませんでした。

採血台に差し出したのは、右腕。
採血時に手を握ってと言われますが、力が入りづらい左手でそれが上手くできる自信がなく、普段は採血しない利き腕側の右腕にやってもらうことに。

で、採血されたんですが……めちゃくちゃ痛い。
これまで採血でこんなに痛い経験ねーわ……って具合だったので、今まで言ったことないんですが「痛いです」と申告。
しかし、全く意に介されず、そのまま続行。
これじゃ、採血も我慢できないイタイ大人じゃん……と悲しみに暮れてる間に採血が終了。

……しかし、針が抜かれた後も痛い……。
そのうち痛いだけでなくしびれも感じ始めたため、実質両腕にしびれを感じて不自由な状態になってしまいました。

両腕ともダメになったら日常生活大いに困るわけで……。
やむなく翌日再度病院に行きました。
朝病院に着きましたが、診察まで3時間ほど待っている間にしびれは徐々に改善し、実際に診察される頃には右腕は元の状態に戻っていました。
左手は相変わらずしびれがあるものの、右腕は採血による一時的な不調だったということで終わりそうでした。

しかし、先生はこれを受けて「手術はしない」としました。

――青天の霹靂へきれき

何を言われたのか分からず頭が真っ白になりました。
曰く、採血ごときで痛みを訴えるような人が手術に耐えられるとは思えない、手術は取り止めるとのことでした。

いやいやいやいや!
不調だから病院に来てるんじゃん!
おかしいところ訴えないでどうやって治療すんの!

……とは思いましたが……。
こう発言された時点で、もうお互いに治療を続行できそうな関係になく。
この日を最後にこの病院に行くことはありませんでした。

健康になりたい


この頃、腰・左太ももの痛みはほとんどありませんでした。
逆に言うと、左手は相変わらず不調で、手術が必要と言われたまま放置しておくわけにもいかないので、知り合い数名から聞いたオススメの病院の内の一つで診察を受けました。

病院でこれまでの経緯を話すと、「それは可哀想に」と言われました(笑)。
もしかして自分が間違ってるのかと不安だったので、ちょっと救われた思いでした(笑)。

こちらの病院では、前の病院以上に様々な検査を受けました。
その結果、「全く異常ありません。健康そのものです」とお墨付きを頂きました。
……ん?

力の入らない左手をさすりながら病院を後にして思ったのは。
何信じたらいいか分かんねーな……。
最初に病院行き始めてから1ヶ月あまりの時間が経ち、少なからぬ金と時間と精神を消耗しただけの自分がここにいる。
そんな現在地です。

もっと強くなりたい


とりとめもなくここ1ヶ月のことを書いてきましたが、まとめると。

腰の痛みから左手・左太ももにまで痛みが広がったことで病院に行きましたが、腰は軽症で、左肘に手術が必要と診断されました。
しかし、手術前の採血で痛みを訴えたところ、その程度に耐えられないのでは手術は困難だとされ、手術は取りやめとなります。
やむなく別の病院を受診すると、そちらでは手術は必要なしと診断され、現在は何も治療を受けていない状態です。

今日時点での自分の状態はどうかというと、

  • 腰・左太ももは全くといっていいほど痛くない
  • 左手は力が入りづらい(握力でいうと右手の60%くらい。タブレットを長時間持つのはつらい)
  • 左手の薬指・小指はちょっと動かしづらい(今パソコンのキーボードで打っているが、打ちづらく、すぐ疲れる)
  • 左肘から左手首あたりにかけて、筋肉痛のような張っている感じがある

こんな感じでしょうか。
普段の8割くらいの状態という印象です。
これが何の異常もない状態なのか。
主観では平常ではないですが、現時点では様子見するより他ないのかなと。

自力でリハビリメニュー組んで取り組んでいますが、果たして効果はあるのか。
やっぱり手術は必要だったのか必要なかったのか。
できれば何事もなく終わって欲しいところです。

……ということで、しばらく治療に専念して沈黙していましたが、今日から可能な範囲で平常運転でいきます。