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東北地方サイコロの旅 〜2010春〜(6) あとがき

感想

めっちゃ疲れましたね。
僕が一日に運転した距離も時間も過去最高でしたし。

あと、やっぱり中途半端になってしまったなあというのは否めません。
結局、山形県東根市にはたどり着けませんでしたし。
東北六県を舞台にしているのにも関わらず、スタート地点は東北の中でかなり北側の秋田県大館市で、なおかつ期間が一日しかないのですから、ある意味こうなって当然の結果といえましょう。

友人は言ってくれました。
企画をもっと練り直して、夏にまたやろうと。
……いいでしょう、僕もやりたいですよ。
やってやりましょうよ!

次回! 「日本列島サイコロの旅 〜2010夏〜」

お楽しみに!



















……いやいや。
やってみたいし、そのテーマでも実現可能なプランは頭にあるけど、ちょっと厳しいかもしれないです。
今年から大学の実習が入ってきまして、夏休みも活動があるらしいので前半は確実に潰れますし……。

……まあ、それはその時が近づいたら考えますか。

というわけで、大学入って初めて友人と旅行した模様をお届けしました!
くだらないことをつらつらと書いてきましたが、少しでも楽しんで頂けていたら幸いです!

裏テーマ

さて、表のテーマはもちろん、「水曜どうでしょうをリスペクトしてサイコロの旅」だったわけですが、そもそもの発端は別なところにありました。

きっかけは2月のこと。

日記帳にも書きましたが、うちの車が事故に遭い、買い換えることになりました。
新車の配車は3月9日(火)。
それまでは、事故に遭った古い車を使い続けることになっていたのです。

その車になってはや十年ほど。
僕の記憶の大半はこの車と共に過ごしてきたと言っても過言ではなく、それだけ思い入れもありました。
(……あとMTだしね。新車はATで何の面白味もない)

じゃあ、この車とのラストランをやってやろうじゃないか。
それも、本当にぶっ壊れるくらいに徹底的に!

と考え、ラストランを3月7日に開催することは、割と前から決めていました。
問題は、どこを目的地にするか。
竜飛崎、大間、松島海岸、花巻東高校など、候補はいくつかあったんですが、3月という時期からしても、どこに行っても中途半端な時期であることは否めませんでした。

ところで、水曜どうでしょう大好き人間なので、たまに無性に見たくなる時期があり、それが偶然この時でした。
ビデオを見ながら、「……神のお告げだ。やるなら今じゃないか」とひらめいたのです。

それと、友人がちょうどこっちに帰ってきていて、遊ぼうとか何とか言ってるのを思い出したのです。
サイコロの旅とかを一人でやってもつまらない。
やるなら生贄がほいほいついて来てくれる今がチャンスだと思ったのです。

そして完成したのが、「ありがとう(父の)愛車! 感謝の気持ちを込めてラストラン! 東北地方サイコロの旅 〜2010春〜」だったわけです。

……家に帰ってきた僕に、母は言いました。
最後にこんなに走らせてもらえて、この車も幸せだなって。

あの車も、そう思ってくれたでしょうか。

そう思ってもらえたのなら……目的地に辿り着けなくたって……この旅は成功でした。

ありがとう。

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参考リンク

2010年5月1日 公開