昨日ケータイ壊したんで、新しいのを買いました。
SH009ってやつです。

正直、ケータイ単体でいえば、前のケータイよりはるかに動きもよくボタンも押しやすく、言うことありません。
しかし、アドレスはどうにもほとんど回復しそうになく……。

とりあえず、パソコンのメールソフトに入れてあった分のアドレスをケータイに入れる作業に勤しんでいます。

今日、携帯電話を落としてしまい、ものの見事に破壊と相成りました。



差し当たって、ケータイの方に電話くださっても出られませんし、ケータイにメール送られても見ることができません。
連絡が必要な方は、ケータイ以外の連絡手段でお願いします。

Twitterで書いた内容ですが、流れていくのももったいない気がしたのでこっちにも書いときます。

「冬野くんはいつもニコニコしてるね」って久しぶりに言われた！昔は結構よく言われてた気がするから懐かしい。
無意識の時もあるし意識的にやってる時もある。いずれにせよ、笑顔はやっぱり力になると思うのよ。暗い顔してたら何も生まれない。楽しい時は思いっきり笑う。今苦しいなって思ったら「なんだよお前疲れてんじゃねえか」って、気づいてあげられた自分にニヤってする。そんな人間でありたいと思ってる。
昔は嫌だった。いつもニコニコしてるってアホだって思われてるみたいじゃん。軟弱で男らしくない感じじゃん。でもそれが自分の生き方だって諦めるようになったら、受け入れられた。自分にしかできない才能で、他の人にもそうなって欲しいって思うようになった。だから、今日言われたそれは、褒め言葉。

――5月18日 Twitter　より

昔は自分のことがかなり嫌いでした。
上で挙げた笑顔のことに限らず、なんでこんななんだろうって、しょっちゅう思ってました。

そんな時に、自分に対する諦めみたいなのが大きなポイントでしたね。
自分はこういう風にしかいられないんだって諦めてみたら、思いのほか気楽にいられたんですね。
張り詰めていたものが解き放たれて、周りが少し見えるようになったっていうのもあります。
ああ、他の人だってどうしようもない部分あるけど、何とかなってるじゃん、みたいな。

そんな感覚は、自分にとって新鮮でした。
なんだかんだで、自分は真面目なところがあるので、なんかキチッとしてないといけないみたいに思ってるところがあったんですよ。
でも人間ってそうじゃない、いい加減なところだらけなんです。

中学校終わりくらいからこの感覚の一端に気づき始め、浪人時代くらいにほぼ今に近い悟り(笑)の境地に辿り着いたように思います。
昔は自分が好きより嫌いの方がウェイトが大きかった気がしますが、浪人・大学入学くらいになったら好きの気持ちの方が大きくなってた気がしますね。

この前誰だったかに、「冬野は確かに真面目に見えるし実際そうなんだけど、なんだかんだで抜くべきポイントが分かってる」と評された覚えがあるんですが、その一端はこういうところなのかもしれません。
昔の自分は確かに辛いものを胸に抱えていたなあと思いますが、その経験が未来で生きてくるよと言ってあげたいです。

……なんかいい話にまとまってしまった(笑)。
そんなつもりなかったのに。

短編小説「桜の入学式」公開しました。
舞台は東北のどこかで、特にこの場所っていうのは設定してません。

書くのも公開するのも今しかないものなので、優先的に書いて公開しました。
昔から、入学式で桜が咲いてる光景なんて別世界のことだって思ってたんですよ。
関東の方で起こるイベントで、自分には関係の無いことなんだって。

でも、皮肉なことに、地震の影響で東北地方の学校の入学式が4月下旬から5月上旬になってしまったことにより、今年は東北地方の入学式でも桜が見られるところがあることになりました。
（平常通り4月上旬に入学式を行うところや、入学式自体行わない学校もありますが）

僕は桜が好きです。
咲いている光景も好きだし、散って舞い上がる光景も好きだし、桜はいろいろな楽しみ方をさせてくれます。
（ついでにいうと、桜が散るのは花粉症が収まってくる合図というのもありますが(笑)）
そんな桜を、絶望の目で見たくないし、見てほしくない。
どうせ見るなら希望の象徴として見てほしい。

そんな思いで書きました。



希望といえば、最近話題になっていたアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」でいいセリフがありました。

「希望を抱くのが間違いだなんて言われたら、私、そんなのはちがうって、何度でもそう言い返せます。
きっといつまでも言い張れます」

――アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」
第12話「わたしの、最高のともだち」
鹿目まどかのセリフ　より

そう言い張れる人間でありたいです。