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2009年11月の日記帳

2009年11月28日(土)

そんなに寝てないですが、割と調子いいです。
上手い具合に調整できたのでしょうか。

今日は、車をかれこれ5時間くらい運転してました。
ちりも積もれば山となる……。
運転中は何ともなかったですが、運転終わった瞬間どっと疲れが出ました。
最後に車ぶつけちゃったのも悔やまれる〜……。

案の定止まってしまった「最近のパソコン事情」シリーズですが、次の回は結構面倒なもんで二の足踏んでたり。
うーむ。

2009年11月27日(金) 「眠りの駆け引き」

土曜日なのにも関わらず、補講だとかで講義があります。
そのため、とっとと寝たいところなのですが……。

ここ最近、イマイチ眠りがよくないです。
数日前は死んだ夢を見るなど、寝る前より疲れて体が重くなることがしばしば。
ならばと、今日は寝ないでやろうと考え、気づいたら28日の朝4時半に。
しかし……さすがに眠くなってきたんで、ちょっとだけ寝ようかな……。

これで果たして変わるでしょうか。

2009年11月26日(木) 「意地の更新」

今日は「最近のパソコン事情」シリーズはお休みです。
明日からラストスパートかけますよ。

今日で実は11日連続で更新していたことが判明。
一度立ち止まったら、またしばらく更新しなくなるだろうと思い、意地で書き続けてきましたが、やれば案外何とかなるもんですね(笑)。
ここ数日は、書き終わらないと一日が終わらないような感覚でしたし、もしかしたら、今年いっぱいは毎日更新し続けたりできるでしょうか。
無理でなかったらそこまで行きたいなあ。

2009年11月25日(水) 「最近のパソコン事情7 〜マウス、キーボード編〜」

最近のマウスとキーボードは、無線タイプ、つまりコードがついてないタイプが増えてきました。
僕も今、デスクトップの方は無線タイプのマウスとキーボードですが、これがすごく使いやすい。
パソコンの周りがゴチャゴチャしなくて済みますし、コードの長さにしばられることがなくなりますからね。

最初のうちはマウスとキーボードに入れておく電池の消費が心配だったんですが、思ったよりも消耗しないので、実に楽。
有線タイプより、無線タイプの方が若干お値段高いですが、それに見合うだけの価値はあるように思います。



キーボードに関して一つ言いたいのは、配列には気をつけましょうということです。
僕のノートパソコンなんかは、キーボードをすっきりさせたいがために矢印キーが小さくなってて、非常に打ちづらいです。

上と下の矢印が小さい

そしてデスクトップの方は、スペースキーが左に極端に偏っているんです。
普通スペースキーは「N」のキーのあたりまでくるはずなのに、これは「B」のあたりまでしかきていません。
そのため、スペースキーを打つ時に右手の親指で打つことができず、モヤモヤした思いをかかえています。

「C」と「V」と「B」のあたりにスペースキーがあり、左に偏っている

他にも、キーの押し応えが極端に硬かったり、柔らかかったりすると違和感を感じることがあるので、買う前に一度確認しておけば戸惑わずにすむかと思います。

2009年11月24日(火) 「最近のパソコン事情6 〜ディスクドライブ編〜」

ディスクドライブっていうのは、円盤型のアレを読み込むやつですね。
最近では、ほとんどがCDとDVDのどちらも読み書きできるドライブになってます。
そこに登場したのが、最近家電メーカーが頑張って売り込んでいるBlu-ray Disc(BD)を読み込んだり、読み書きできるドライブです。
BDの読み込みだけできるドライブはともかく、読み込みも書き込みもできるドライブは、ぶっちゃけまだまだ高いです。

僕は将来性を考えてBDを読み込みも書き込みもできるドライブが欲しかったんですが……高い……いい値段です。
読み込み専門ならまだ考えてもいいお値段だったので迷いました。
ただ、昔DVDの読み込みだけできるドライブを搭載したパソコンを使っていて、でもそのうちDVDの書き込みもしたくなり、DVDの書き込みができるドライブを別に買ったのでした。
そんなわけで、今ここでBDの書き込みができないドライブを買ったら、絶対後悔するだろうと考え、思い切ってBDを読み込みも書き込みもできるドライブを購入。

……BDを我慢すれば福澤諭吉を一人か二人救うことができたんですが……。
ちなみに今のところ、BDを読み込みも書き込みもしてません。
……いいです、あと一、二年もすれば、この選択に感謝する日が来るはずですから。

こうして僕は、デスクトップの方にはBDを読み書きできるドライブを搭載したわけですが、ノートパソコンの方は何もつけませんでした。
つまり、僕のノートパソコンでは、CDもDVDもBDも読む込むことができません。
最近ではこうしたノートパソコンもちらほら見られます。

ノートパソコンにディスクドライブを搭載しないメリットとしては、一つは軽くなることがあります。
ああ見えて案外ディスクドライブは軽くないんです。
持ち運びを重視するノートパソコンに、思い切ってディスクドライブを搭載しないことで、軽さを求める消費者の声に応えたわけです。
もう一つのメリットは、安くなること。
当然ですが、余計なものをつけないことで安くなります。

僕の場合は、元々USBで接続する外付けのDVDドライブを持っていたので、いざという時にはそれを使えば内蔵されてなくても何とかなると考え、ディスクドライブなしのノートパソコンを選択できました。
ただ、ディスクドライブは割と使います。
ディスクドライブが内臓されていないパソコンを買う場合には、慎重な判断が求められます。



現在、BDが発展途上段階であるため、BD対応のドライブは高価です。
今パソコンを買いたい人にとっては、わざわざ高い金をだしてまでBDに対応すべきか微妙なところになると思います。
僕の予想では、BDドライブが安くなり、パソコンにBDドライブ搭載が標準となるまであと一年半くらいと思っています。
(地上アナログ放送が終わるあたり)
そのあたりまで待つか、今のうちに手に入れてしまうか……あなた次第です。

2009年11月23日(月) 「リトライ」

昨日に引き続き、今日も記事を二つ公開しました。
この下にあるので、そちらもぜひ読んでください。

またまた今日も車を運転してきました。
今日は……頑張った(笑)。
駐車もヒーヒー言いつつこなし、だいぶ気楽に運転できるようになりました。
問題は、いつ雪が降るか。
まだ降るなー、粘れー。

2009年11月23日(月) 「最近のパソコン事情5 〜USB編〜」

最近のパソコンでは、100%USB端子がついています。
USB端子っていうのは非常に使いやすいので、現在ではよく使われるのですが、ちょっと欠点があるとすれば転送速度が遅いこと。
USBメモリや、外付けHDDなどを使ったことがある人なら分かると思うんですが、少し大きなファイルを移動させようとすると、思ったよりも時間がかかるんですね。

そんな欠点を解消すべく、この秋に登場した(注1)のが、USB3.0という規格です。
今まで使われていたUSB2.0の10倍の転送速度を実現したため、かなり速くなっているらしいです。
この情報を事前に入手していたので、USB3.0に対応したパソコンがあれば買いたいなあと少し思っていたんですが、今の段階では自作パソコン以外にUSB3.0を搭載させる方法がなさそうだったので、諦めて普通のUSB2.0搭載のパソコンにしました。
早ければ来年中にも、USB3.0に対応したパソコンが企業から売り出されるかもしれないですね。



(注1)USB3.0の規格自体が登場したのは去年の秋でしたが、一般の人が普通に使える形でUSB3.0に対応した機器が初めて登場したのは今年の秋だったので、このような表記にしました。

2009年11月22日(日) 「初運転」

今日は史上初の、一日で二つの記事を公開しました。
シリーズでお送りしている「最近のパソコン事情」はこの下にありますので、そちらもぜひお読みください。
こちらをクリックすると、すぐ読むことができます

車の免許を取ってから一週間経った今日、初めて教習所以外で車を運転しました!
どんな感じだったかというと……走るだけならまあそれなり……って感じでした(笑)。
駐車とかアカン! 無理!
車体の状態がイマイチつかめてないんですよね……。
おかげで駐車はかなりの時間がかかり残念……。

運転を一通りそれなりにこなせるようになるまでは、しばらく時間がかかりそうです。
しかも、それらを会得する前に雪が積もってくるのは確実でしょう……。

道は険しい。

2009年11月22日(日) 「最近のパソコン事情4 〜ストレージとパーティション編〜」

今回話す「ストレージ」とは、外部記憶装置、つまりハードディスクドライブ(HDD)などの、長期間に渡ってデータを保存するための装置のことです。
かつて、このストレージといえばほぼ間違いなくHDDのことだったんですが、最近ではフラッシュメモリドライブ(SSD)というのも登場してきており、それぞれに長所・短所があります。

HDDの長所は、同じ容量あたりの値段が安いことです。
例えば、同じ128GBのストレージであれば、HDDの方が圧倒的に安いです。
最近ではストレージの大容量化が進んでおり、HDDには現時点で2TBなんて途方もなく大容量のものもあります。
とにかく大容量のストレージが必要なのであれば、迷うことなくHDDを選びましょう。

反対に短所は、衝撃に弱いことです。
HDDは回転する円盤にデータを記録し、それを読み書きしています。
イメージとしては、レコードの円盤と読み取りに使われる針を連想してもらえれば分かりやすいかと思います。
そのようにして読み書きするため、外部から衝撃が加わると、針に異常が起きたり、円盤が損傷したりしてしまうのです。
原理上の問題として、衝撃に対する弱さは避けて通ることができません。

一方、SSDの長所は、HDDと反対に衝撃に強いことです。
SSDは、HDDのように円盤を回転させたり針で読み取ったりするのではなく、半導体に電圧の高低を記憶させておくという電気的な手法が使われます。
このため、外部から衝撃はある程度許容されます。
こうしたことから、現在、外出時の持ち運びを主眼に置くノートパソコンの一部にはSDDが搭載されています。

欠点としては、データの書き換え回数に上限があることと、データの保持期間が有限であることが挙げられます。
データの書き換え回数の上限があるということは、HDDみたいな感覚で、データを保存しては消去するを繰り返していくと、あっという間に使用不能になることを意味しています。
これはSSDだけでなく、同じ技術が使われているUSBメモリ(フラッシュメモリ)も同様に抱える欠点です。
実際にどれだけ持つかは、1年持たないという意見から800年以上持つという意見まで実に様々あるので、今ここで正確にお話しできません。
ただ、HDDよりは扱いが難しいことは確かで、特に長期間に渡って保存したいデータの場合にはSDDはおススメできません。

僕個人の結論としては、今は何も考えずHDDを選択するのが一番だと思います。
データの書き換えに上限があるのは結構致命的だと思うので、このあたりが劇的に改善されない限りは、少なくともストレージにSDDを選択すべきでないと思っています。
(USBメモリに関しては、データの読み書きの回数もさほどではないと思うので問題ないと思いますが)



次に、簡単にパーティションの話をします。
パーティションというのは、超簡単にいえば、CドライブとかDドライブとかのことです。
……というのはざっくりしすぎなので、もう少し詳しく言うと、データ領域の区切りのことです。
例えば、下の図を見てください。



この場合、Cドライブが使用できる容量は59.9GBで、現在36.3GB使用されていることが分かります。
そしてDドライブで使用できるのは623GB、そのうち98GB使用していることが分かります。
このように、ストレージの中でCドライブやDドライブといった具合に、データ領域に仕切りがされているのです。
これをパーティションと言います。

これは、企業製のパソコンであれば大抵最初からパーティションが決まっています。
(一部にはパーティションの割り振りを変えられるものもありますが)

なぜパーティションなるものが存在するのか、というのはさておき、今日は質問に答えたいと思います。



Q.パーティションの割り当てを変えられますか?(Cドライブの領域が50GBであったものを60GBに変えるといった具合)
A.変えられます。

僕も少し前、どうにかしてパーティションの割り当てを変更したいと思っていまして、いろいろ調べてみたんです。
そうすると、割と簡単に変更できることが判明。
僕は金をかけてやってしまったので、少し後悔してます(笑)。

方法の一つは、Windows Vistaであれば、「スタート(Windowsの旗みたいなボタン)」→「コンピュータ」→「管理」→「コンピュータの管理」の画面から、各ドライブの内容を変更する方法です。
何もインストールする必要がなく、Windowsの機能を使うので平和的に解決できます。

もう一つは、「EASEUS Partition Master」というフリーソフトを使う方法です。
こちらは僕が実際にやった方法ですが、こちらも難しいことはなく、平和的に解決することができました。

ただし、どちらにしてもシステムをいじるという危険行為をしていることには変わりないので、最悪の場合、ファイルが壊れたりシステムがおかしくなったりする可能性もあります。
実際に実行する際は、バックアップをとるなど対策をした上で、あくまで自己責任でお願いします。
(詳しいやり方については、この記事の最後の「参照リンク」を参照してください)



こうしたことを踏まえて僕が選んだストレージはこれです。

デスクトップは、750GB(Cドライブが60GB、Dドライブが623GB、Eドライブが15GB)のHDD。
ノートパソコンは、250GB(Cドライブが60GB、Dドライブが190GB)のHDD。
どちらもHDDです。
容量に関しては、ノートパソコンはそこまで大容量は必要ないだろうと踏んでちょっと少なめ。
(実際、ノートパソコンの方はガラガラです)
デスクトップは、ちょっと多めかなってところですが、実に中途半端。
どうせならキリよく1GBにしておけばよかったかな、なんて思ったり。
(とはいえ、こっちも大して詰め込まれてる訳ではないですけどね)

容量をどれだけにすればいいかは、完全に各自の使い方次第でしょう。
はっきりいって文書作成くらいしか使わないっていう人には、160GBでも持て余すかもしれないですし、テレビを録画しまくるし動画も編集しまくる人にとっては、1TBでも全然足りないでしょう。
意外と各自の個性が出るのはストレージかもしれません。

2009年11月21日(土) 「最近のパソコン事情3 〜CPU編〜」

このシリーズが参考になりました、という嬉しいメールが来ましてホッとしてます(笑)。
全部で10回前後を予定してますが、経験上、途中で勢いが止まるとそれきり中止になってしまう可能性があるので一気にやりたいところです。



第三回目の今日はCPU、パソコンの情報処理能力を最も左右するパーツです。
パソコンの情報処理は、CPUで実際に計算をして各方面に出力、メモリには一時的に情報を溜めておく、といった流れになります。
CPUとメモリの関係がイマイチ分からないという声をよく聞くので、自分なりに噛み砕いて解説してみたいと思います。

たとえば、次のような計算式があったとします。
  • 10 + 20 = x
  • x + 30 = y
  • y + 40 =z
これをパソコンで計算しようとなると、まずCPUが一番目の式の計算を始めます。
するとxの答えとして30を導き出して、画面上に x = 30 と表示させるわけです。
その後二番目の式に取り掛かるわけですが、ここでパソコンにとって困ったことが起きます。
xの値は一番目の式で導き出されたものを使えばいいわけですが、CPUはxの値がいくらであったのかを記憶しておくことができません。
CPUは目の前に出された一本の式を処理していくことが仕事で、いちいちxやyの値を覚えてないのです。
これでは一向に計算が進まないわけで、いよいよメモリの出番が来ます。

一本目の式でCPUがxの値を出したとき、画面に計算結果をだすだけでなく、メモリにxの値を渡して記憶しておいてもらうようにするのです。
こうしておいて、二本目の式に取りかかったとき、xの値を教えて欲しいとメモリに頼み、xの値を渡してもらって代入して計算。
無事に y = 60 を導き出した後は、その値もメモリに渡しておき、三本目の計算をこなしていく……。
これがCPUとメモリの超大雑把な関係になります。

……たぶん。いいはず。

あくまで分かりやすくするためのモデルなので、参考程度に聞き流してやってくださいな。



さて、CPUの性能を見るにあたって重要なポイントは、動作周波数とコア数になります。
(本当はもっと見るポイントはありますが、追及していくとキリがないし、自分はそこまでマニアでないので重視しませんでした。)
動作周波数は、数字が大きければ大きいほど、CPUで計算したものをメモリなどに出力する速度が速くなります。
同じシリーズ(後述)であれば、基本的には動作周波数が大きければ大きいほど性能がいいことになります。

コア数というのは、同時に情報を処理できる数のことです。
コア数が2つであれば、2本の式を同時に計算できます。
ウィンドウをいくつも開いていたり、テキストと動画を同時に処理するニコニコ動画を見たりするなど、並行してCPUに情報処理させる必要がある時には、コア数が多い方が有利になる場合が多いです。



では、次に実際に発売されているCPUの種類について話します。
CPUはIntel社とAMD社の二強となっていますが、僕はAMD社のCPUは使ったことがないので、Intel社のみお話します。
AMD社製のCPUに関しては、申し訳ありませんが他のサイトをあたってもらえればと思います。

Intel社のCPUと言えば、三年前に発売されたCore2 DuoというCPUが世間的にも個人的にも衝撃的だったことを覚えています。
それまで1つだったコア数を2つに増やして情報処理能力を高め、その割に低く抑えられた発熱量で高く評価され、一般で発売されるパソコンはCore2 Duoが多くを占めるようになっていきました。
僕もCore2 Duo搭載のパソコンを初めて使った時は、重いと不評だったVista搭載であることをものともしないパワーに驚いた記憶があります。
(そのせいか、体感的にはVistaに動作が遅いイメージがそれほどなかったりします)
そんなCore2 Duoも、今や一世代か二世代前のCPUとなってしまいました。
以下に、現在Intel社から発売されているCPUのシリーズを性能順にならべてみたいと思います。
  • Core i7 (コア数:4つ)
  • Core i5 (コア数:4つ)
  • Core2 Quad (コア数:4つ)
  • Core2 Duo (コア数:2つ)
  • Pentium Dual-Core (コア数:2つ)
  • Celeron Dual-Core (コア数:2つ)
正直言って、パソコンを買うと決心して調べる前は、こんなに多くCPUのシリーズがあるなんて知りませんでした。
コア数が4つあるCPUが発売されていることも全然知らなかったですし。
これでAMD社のCPUも考慮に入れたら、訳が分からなくなりそうです。

ちなみに、動作周波数の大きさでの性能の比較は、同じ名前のCPUシリーズでのみ可能です。
よって、動作周波数が2.66GHzのCore2 Quadより、動作周波数が3.33GHzのCore2 Duoの方が性能が上だ! とは断言できないということです。
じゃあ、今の場合はどっちが性能いいんだ? という質問には明快な答えはありません。
「使い方によって、どっちが効率よく処理できるかが変わります」というのが、一番近い答えだと思っています。

動画や画像をガンガン編集しまくる、あるいはWordで文書を作成するために、BGMとしてYouTubeのPVを流しながらブラウザをいくつも開き、時々Excelで過去の会計処理の確認をしつつ、会社から送られてきたPowerPointの資料も覗き見る、といった具合にウィンドウをいくつも開いておくなら、コア数が4つのCPUがお勧めです。
ここまでウィンドウをたくさん開いて文書作成なんかしないし、とりあえずYouTubeの動画を普通に見られれば十分、あるいは動画や画像の編集も興味がないのであれば、コア数2つのCPUでお釣りがくると思われます。

こういった具合に、CPUの選択には非常に繊細なものがあり、マニアでもどっちのCPUが上? の質問には簡単に答えられない現実があったりします。
それを踏まえた上で、2009年秋現在で僕がオススメしたいCPUは……Core2 Duoです。



先程、Core2 Duoは一世代も二世代も前のCPUになったとお話ししました。
それは完全なる事実です。
Core2 Duoが発売された後、Core2 Quadが発売になり、つい最近になってCore i5とCore i7が発売になったのですから。
高負荷の処理を行う場合、Core i5やCore i7が他のCPUを圧倒するという話も聞いたことがあります。

それでもなおCore2 Duoが色褪せないのは、一つは先程お話した排熱の点です。
CPUも機械の一種ですから、熱ければ熱いほど情報処理の効率が落ちていきます。
ところが、Core i5やCore i7は、高性能を追及した代わりに排熱に関しては無頓着です。
つまり、常に冷やしてあげる環境を整えてやれる人でないと、せっかくの高性能も十分に発揮できなくなるわけです。
CPUを冷やしてあげるというのは、そう簡単にできることではないため、Core i5やCore i7は、現時点ではマニア向けのCPUであると感じています。
一方のCore2 Duoは、性能の割には排熱が少ないので、つまりは冷却にそれほど気を使わなくても性能を発揮できるのです。
ものぐさ太郎な自分にとっては、これほど都合のいいCPUはないと思いました。

もう一つは、性能の割に安くすむことです。
最新のCore i7なんかだと、最高にいいものだと10万円くらいすると聞きました。
冗談じゃありません。
そのCPU一つで、パソコン一式揃えられる値段です。
それは別格としても、主なCore i5やCore i7は三万円はするので、それらより一万円は安くCore2 Duoを手に入れられます。

ちなみに、僕を始めとして多くの人を魅了したCore2 Duoですが、来年で生産が終了するようです。
残念ですが、時代の移り変わりが激しいパソコンの世界ですから仕方ないことでしょう。
もし僕の話を聞いてCore2 Duoを手に入れたい方がいましたら、今のうちにゲットしておくのがいいと思われます。



こうしたことを踏まえ、僕が実際に入手したCPUを紹介しましょう。

デスクトップの方は「Core2 Duo E8500  (動作周波数:3.16GHz)」を選びました。
動作周波数が3.16GHzというのは、正直やり過ぎです(笑)。
大抵の人にとっては、動作周波数は2GHz台あれば十分こと足ります。
わざわざ3.16GHzのものにしたのは、動作周波数を上げまくればどうなるか、一度くらいは体験してみたかったからです。
以前は、動作周波数が2GHzのCore2 Duoを搭載したパソコンを使っていたんですが、普段使う分にはそっちとほとんど変わりません。
ただ、音声編集や動画編集なんかをやると、やっぱり動作周波数が高い方が快適だと感じましたね。
ここら辺の判断は完全に用途によって違ってくると感じました。
僕みたいに高負荷の作業をしないのであれば、もっと低性能のCPUを選ぶことで、あと一万円安くするのも夢ではありません。

ノートパソコンの方はというと、同じくCore2 Duoなのですが、先日紹介した通りCULVタイプのパソコンなので、超低電圧版の「Core2 Duo SU9400 (動作周波数:1.40GHz)」が搭載されています。
ここで超低電圧版のCPUについてもう一度触れておくと、性能を犠牲にした代わりに消費する電力を抑えることで、バッテリーの持続時間を長くしたり、発熱を抑えることに成功したものです。
バッテリーの持続時間が長くなるのはかなり分かりやすいメリットですが、それ以上に発熱が少ないことこそが重要なポイントだと思います。

CPUが熱を持つと性能をフルに発揮できないのは先ほども述べました。
そしてもう一つ、ノートパソコンに関しては避けては通れないポイントがあります。
それは、キーボードを打つ時に本体に触れる状態になることです。
ノートパソコンをしばらく使っていると、本体が段々熱くなってくるのは、ノートパソコンを使ったことがある方なら誰しも経験したことがあるでしょう。
最悪の場合、本体が熱くなりすぎてキーボードを打っていられない状態になることすらありますから、CPUの発熱を抑えることが、ノートパソコンの使用に際していかに重要かがお分かり頂けると思います。

さて、超低電圧版を搭載したCULVタイプのノートパソコンを一か月程使用してきました。
どうだったかというと……少しも熱さを感じませんでした。
キーボードを打っている時に限れば、「温かい」と感じることすらなかったのです。
6時間使いっぱなしなど、結構過酷な環境で使ったつもりでもこの感想なのですから、僕はもう一度声を大にして言わなければなりません。

「CULV最高!」

性能に関しては、動作周波数が低いことを見ても分かるように、デスクトップ搭載のCPUとどちらがいいかと言われれば明らかに劣ります。
でも、いいんです。
元々CULVのノートパソコンの方は、Wordでの文書作成やPowerPointでのプレゼンテーションなど大学での事務作業を中心に使うと割り切って買ったのですから。
WordやPowerPointを使ってみると全く問題ありませんでした。
そして、僕がたまにやるであろう音声編集は、デスクトップにはスムーズさで劣るものの、使う分には特に問題ない感じでした。
ハイビジョン(HD)画質のYouTubeの動画閲覧については、先日も話した通り再生するには厳しく、コマ落ちが所々でみられましたが、HD画質の動画再生は基本的にするつもりがないので問題なしです。

このように、自分の用途に合わせて必要なCPUを選ぶことができたのではないかと自己満足しています。



次回もお楽しみに。

2009年11月20日(金) 「最近のパソコン事情2 〜ディスプレイ編〜」

二回目はディスプレイについてです。
ディスプレイを選ぶ際に最低知っておくべきことは、大きさ・ディスプレイの解像度・表面の加工方法の3つだと思っています。



大きさというのはそのまんま、ディスプレイがどれだけ大きいかということ。
昨日の日記で、ディスプレイのサイズが何インチとか書いていたと思います。
それが大きさを知る目安になるんですが、この数値はディスプレイの対角線の長さを表しています。



対角線の長さなので、それだけ見てもいまいちピンとこないのもまた事実。
そして、大きさに関してもう混乱させられるのが、ディスプレイの形です。
昔のディスプレイは、横の長さと縦の長さの比率が4:3や5:4で、最近のディスプレイは16:10や16:9になっています。



上の図は、縦の長さを揃えた時のそれぞれのディスプレイの大きさです。
パソコンの作業をしやすくするには縦の長さが必要だと個人的には思っています。
よって、16:10や16:9の最近のディスプレイで、作業効率を上げるために縦の長さを確保しようとすると、横の長さも長くしなければなりません。

ノートパソコンに関しては、昔と比べて対角線の長さはほとんど変わっていません。
そのため、縦が短くなり、横が長くなっています。
僕はノートパソコンを使おうとすると、縦の長さが短くて使いづらいと感じることがままあります。

一方デスクトップの方は、縦の長さが昔と変わらないか長くなっています。
つまり、横も対角線の長さも長いディスプレイになっているのです。
デスクトップに関しては、対角線の長さが20〜24インチのものが主流になっています。
昨日示したノートパソコンの大きさに比べると、随分大きいことがわかると思います。
そのため、今後デスクトップを買いたいと考えている人は、巨大なディスプレイを置けるスペースを確保できるかを確かめる必要があるのです。



二つ目の解像度というのは、点を何個表示することができるかを表したものです。
点の数が多ければ多いほど、一度に表示できる情報は多くなります。
最近は技術が上がってきたこともあり、同じ面積あたりの点の数が増えてきています。
それには、写真が綺麗に見えるなどのメリットもあるのですが、文字が細かくなってしまうなどのデメリットもあります。

面積あたりにどれだけ点が集まっているかを示したものに「ドットピッチ」というのがあり、個人的には0.24〜0.27mmくらいがちょうどいいと思っています。
僕が買ったパソコンでいえば、デスクトップのディスプレイは、対角線の長さが21.5インチ、解像度が1920*1080、ドットピッチが0.248mmになっています。
一方ノートパソコンの方は、対角線の長さが13.3インチ、解像度が1366*768、ドットピッチが0.216mmです。
ノートパソコンはドットピッチがかなり小さかったので、文字が相当小さくなりました。
僕は、そこそこ目がいい方(1.0〜0.7くらい)ですが、それでも最初は文字読むのが相当たいへんでした。
読めない読めない。
一応、設定を変えれば文字の大きさを変えられなくもないんですが、そうすると表示が崩れてしまったりして上手くいかなかったので、諦めて目の方を慣れさせました(笑)。



三つ目の、表面の加工方法には、グレアとノングレアの二種類があります。
グレアは表面がテカテカしていて、ディスプレイに何も表示されていない時は自分の顔が反射して見えるような感じです。
これは動画や写真を綺麗に見ることができる反面、目が疲れやすくなります。
ノングレアの方は、表面がつや消しになっていて、ほんの少し白っぽく見えます。
こちらはグレアと逆で目が疲れにくく、動画や写真の表示には向きません。

僕は、デスクトップの方はノングレア、ノートパソコンの方はグレアを買いました。
本当は、目が疲れないことを重視したかったので、どちらもノングレアにするつもりだったのですが、ノートパソコンの方は妥協しました。
実際の所はどうだったのかというと……あまり違いが分かりませんでした(笑)。
ノングレアの方は動画・写真に向かないと言っても普通に見られましたし、目の疲れ具合に関しては、若干ノングレアの方が疲れないかもしれない……といった所で、劇的な違いは感じませんでした。
長時間使う人であればノングレアを探すのがいいと思いますが、そこまで固執するポイントではないと感じました。





……なんか、長く書いた割には、イマイチ分かりづらいものになってしまいました。
すみません。
しばらくこんな感じの日記が続きますが、お付き合いくださればと。

2009年11月19日(木) 「最近のパソコン事情 〜スタート編〜」

今回パソコンをノートとデスクトップの二台買ったんですが、どれを買うべきか非常に迷いました。
選択のためにそれなりに調べまわりもしました。
そこで知ったことを埋もれさせるのももったいないので、何回かに分けて日記にしてみることにしました。
題して「最近のパソコン事情」。

数年前の常識は今の非常識。
あなたが知らなかったことがここで明らかになるかも知れません。





第一回目は「スタート編」ということで、どの用途にどのタイプのパソコンが適しているのかに迫っていきたいと思います。
この選択によって、買うパソコンの方向性が決まると言っても過言ではありません。
大きく分けると、デスクトップかノートかということですね。



まずデスクトップに関しては、「セパレート型」「一体型」の二つに分かれるようです。

「セパレート型」は、CPUややDVDドライブなどのパソコン本体部分と、ディスプレイ部分が分かれているパソコンです。
かつてパソコンデスクトップと言えばほぼ間違いなくこのタイプでした。
しかし、現在ではもう一種類選択肢があります。

それが「一体型」
本体部分とディスプレイ部分が一緒になっています。
このタイプは初心者向けモデルや、省スペース性を求める家族向け・企業向けに売られることが多いようです。
特徴としては、コードの接続がどうのこうのといったことを一切考える必要がなく、とりあえずコンセントを差せば作業完了という手軽さがあります。
また、ディスプレイと本体が一体のため、それほどスペースを取らないのもメリットです。

一方「セパレート型」の特徴は、何と言っても拡張性。
ディスプレイと本体を別々に買えるので、自分の用途に合わせてパーツを組み合わせることができます。
仮に一部が故障した場合でも(よほどのことがなければ)そのパーツだけ交換して使用できますし、一部のパーツだけ最新のものと取り換えることも可能です。
これは、一体型やノートパソコンには絶対に真似できないメリットでしょう。

ちなみに、かつては安くあげるマニアの手法として、全てのパーツを自分で手に入れて自分で組み立てる「自作パソコン」というのもありましたが、今では同じ性能だと企業から買うのとそれほど値段が変わらないため、それほどメリットはないそうです。
(むしろ多くの人にとっては、組み立てを間違えてパーにするデメリットの方が大きいとか)



一方ノートパソコンの方は、形はどれもノートのような二つ折りで違いがありません。
ノートパソコンの場合に重要になるのは、主にディスプレイの大きさだと思います。
現状のノートパソコンは、だいたいディスプレイの大きさごとに性能や用途の住み分けがなされている感じです。

まず画面のサイズが14〜17インチ前後を占めるのが「ホームノート」
このタイプだと、テレビを見ることができる機能がついているものもあったり、2009年秋時点のノートパソコンでは唯一ブルーレイディスク(BD)ドライブが搭載されていたりと、比較的高性能で、テレビ代わりにも使えることが想定されています。
その分重量が2〜3kg程度と重く、サイズも大きいため、外に持ち運ぶ可能性がある人には向きません。
値段的には、滅茶苦茶高いものもありますが、基本的にはノートパソコンのなかでは安めの部類に入ります。

続いては12〜14インチ前後の「モバイルノート」
これは、外出先に持ち運ぶことを前提として、ディスプレイの大きさを抑えた上で1〜1.5kg程度に軽くし、なおかつ性能を高めに保った上でバッテリーの持続時間を長時間にしているという、まさにおいしいとこどりのパソコンです。
しかし、このことからも分かるように、値段が高い部類のパソコンになります。
モバイルノートの代表と言えば、何と言ってもPanasonicのLet's noteでしょう(大学ではこれを使ってる先生が多いですが、やはりLet's noteが持つ頑丈さと安心感ゆえなのでしょうか)が、これはまともに最新モデルを買えば20万円以上にもなります。
また、大きさなどの関係でどうしても排熱装置が不十分になりがちなので、長時間使っているとパソコン全体が熱を持ってくることが多いのが欠点です。

こうした高性能・高価格よりも、性能を犠牲にしてでも安くしたい声に応えたのが、少し前大ヒットした「ネットブック」です。
ディスプレイのサイズは10インチ前後(B5の紙といい勝負)、値段はほとんどのものが5万円以下です。
基本的に安いことが全てなので、他のあらゆる部分が削られています。
性能はかなり低く、時々漢字の変換にもたつきを感じることがあったりします。
また、バッテリーの持続時間はモバイルノートよりもかなり短く、2〜3時間前後がいいところです。
(モバイルノートだと今では8〜16時間程度とされています。)

ネットブックでは使える用途がかなり限定され、文書作成やちょっとしたネット閲覧が精一杯になってしまいます。
だからと言ってモバイルノートでは費用がかさんでしまう。
こうした声に応え、今年になって登場したのが「CULV(Consumer Ultra Low Voltage)」です。
ディスプレイのサイズは11〜13インチ前後で、モバイルノートと同等。
最大の特徴は、CPUに超低電圧版を採用していることです。
詳しいことはCPU編に譲りますが、簡単に言えば、性能を多少犠牲にする代わりに熱くならないCPUです。
CPUにこの超低電圧版を採用することで、モバイルノートには劣るものの、ネットブックよりも性能が上がり、普段使うのにさほど支障がない程度にまで性能を上げることに成功しました。
バッテリーも4〜8時間前後、値段も5〜10万円程度と、その他のあらゆる点においても、モバイルノートとネットブックの中間の仕様になっています。
そのため、「非常に中途半端な存在で使い所が分かりづらく、買う意味が見出せない」という意見が一部で見られたりします。



かくして僕が選んだ2台のパソコンは、「セパレート型」のデスクトップと「CULV」タイプのノートパソコンでした。

セパレート型のデスクトップを選んだ理由は、何と言っても拡張性。
将来的に性能を引き上げたいとなった時にも、パーツの取り換えが簡単なセパレート型なら便利だろうと考えたからです。
それと、セパレート型のパソコンって、いかにも「パソコン」って感じじゃないですか。
そういうのになんか憧れたっていうのもあったり(笑)。

CULVタイプのノートパソコンを選んだのは、
  • 持ち運べる大きさと軽さが欲しかった
  • 性能は最低限のものがあればよい
  • 値段を抑えたかった
というのが理由です。
大きさはA4サイズの紙とほぼ同じくらいの大きさになるので、持ち運ぶのに支障はないサイズです。
重さも、2kgを超えなければ持ち運ぶのに問題ないという独自の調査結果(なんだそりゃ)があり、1.5kg程度のものだったのでクリア。
性能は、省電圧版のCPUがどれほどのものなのか若干の不安があったものの、実際に使ってみると日常使う分には何の問題もなく一安心。
(唯一厳しかったのは、YouTubeのハイビジョン(HD)画質の動画を見ることくらいでしょうか)
むしろ、熱をほとんど持たない分、キーボードも打ちやすく、長時間使用が容易になったので予想以上にいい買い物をしたと思っています。
最後の値段を抑えたかったというのは、今回二台のパソコンを買うと決めたので、一台ごとの値段を少しでも抑える努力をしたかったということです。
この制約のおかげでCULVの存在を知ることができたので、結果的には良かったと思っています。
(値段の制約をつけなければ、間違いなくモバイルノートを買っていたでしょうから)



今後パソコンを購入予定の方に参考になったでしょうか。
個人的に「CULV」は来年の最大のヒット商品として世間を賑わせると信じて疑いません。
皆さんもぜひ一度、検討の対象に。

ただ、唯一の欠点は。
「CULV」ってどう読めばいいのか分からないことでしょうか。

2009年11月18日(水)

再びパソコンと格闘しています。
新しいもの入れたら挙動が不審になり、対応に四苦八苦。
かれこれ6時間は作業し続けています。
これは果たして寝ることができるのか……?
明日(というか実はもう既に今日になっているという)は一週間で一番たいへんな曜日なのに……。

2009年11月17日(火) 「Windows 7 降臨」

Windows 7 デスクトップ画面

実に一か月以上に渡った戦いの幕が遂に降りました。
そう、新しいOSである、Windows 7 をこの手に収めたのです。

上の画像を見る限りだとVistaとあんまり変わらないんですが、それもそのはず。
自分で使いやすいようにカスタマイズした後に撮ったものだからです。
初期状態の画像を撮っておけばよかったと思っても後の祭り。
うっかりしてました。

それにしても、前評判ではVistaを継承したものだと聞いていたので、そんなもんだろうと思っていたんですが、実際手元に来て使ってみると案外違うなあという印象。
現状では、XP、Vista、7の三種類に触れる機会があるし、自分用にカスタマイズしているものとそうでないものも混じっているので、今後は若干戸惑うかもなあと思いました。

ちなみに、起動にかかった時間は40秒程度、終了にかかった時間は20秒程度でした。
Vistaの時に何秒かかっていたか計ったことがなかったので、この数値だけ見ても何とも言えないのが悲しいところ。
感覚としてはほとんど変わらない気がしました。

実際にいじりながらの操作のスムーズさも、Vistaから 7 に変えたことで特別早くなった感覚はありませんでした。
元々遅い訳ではなかったので、これ以上早くなりようもないと言えるかもしれませんが。

で、唯一比較できる値がメモリ使用量でした。
Vistaとして使っていた頃は、何もしていない時で「1.05GB」前後でした。
それが 7 に変わることによって果たしてどうなるのか。
結果は……なんと「700MB」前後でした!
やっぱり、Vistaに比べるとだいぶ軽いみたいです。
体感できる違いとしてはほとんど変わらないんですが、高負荷の作業をする時には、この差が表れてくるかもしれません。



今のところは、Vistaから 7 に変えて心底よかった、とは思いませんが、特に損はなかったと思います。
あとはしばらく使ってみてから、もう一度日記に書こうかと思います。

2009年11月16日(月) 「旅の途中」

久しぶりになってしまい申し訳ありません。
新しいパソコンのために尽力してきて、今ようやく落ち着いてきました。
現在は、詰めの作業としてWindows7をインストールしてる所です。
あと10分もすれば、遂にWindows7が拝める所まできました。
ただ、いい加減眠くなってきたので、Windows7との感動のご対面は明日の朝に回そうと思います。
明日の日記で、これがWindows7だ! とでっかく写真を貼れることを願って寝ます。

とりあえず、今日一番言いたかったこと。
車の運転免許取ったどー!(え?)