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2010年1月の日記帳

2010年1月31日(日) 「現実逃避の結果」

今月は狂ったように――何かから逃れるように本を読みまくっていた印象があったんですが、実際に数えてみると、実は11冊しか読んでなかったという。
(小説のみです。漫画や教科書は除く)
昔ひどかった時は月に25冊くらい読んだ気がするので、自分の体力やら何やらが衰えてるのかなあと感じる今日この頃でした。

2010年1月30日(土) 「酔っぱらい」

やっぱり自分は酒に弱いんだなーと。
今、缶のサワーを一本飲んだら、顔が真っ赤になって目が据わって、もう世界がグラングランしてます。
日記書いてるのが不思議なくらい。

一番飲んだときで、中ジョッキのビール一杯に、日本酒の熱燗をおちょこに四杯分くらいでしたかね。
これって、やっぱり酒弱いですよね。

2010年1月29日(金) 「レベルのちがい」

本屋でパソコン雑誌見ていたら、先輩が登場しました。
僕は過半数くらいの人からパソコン詳しいと言われるんですが(いや、自慢してるわけじゃなくて)、その先輩は僕のはるか上を行く人なので、パソコン談義になると完全に後手に回ってしまいます。
いろいろ話してると、更にもう一人先輩が登場。
この人も相当パソコンマニアなので、僕が入り込む隙間は少しもなく(笑)、ひたすら二人の先輩の会話を聞いてるだけでした。

そもそもの自分の力量が低いって分かってても、自分の数少ない取り柄で優位に立てないと悔しさを感じずにはいられないですね(笑)。

2010年1月28日(木) 「ヘッドホンにはちがいがある」

なんだかんだで最近、音を扱うことが多いせいか、耳が音に対して少し敏感になってきた気がします。
ビットレートがかなり低い音楽なんかはすぐ分かっちゃって、昔は平気で聞いてたのに今は劣化した音に我慢できなくなって、エンコードをやり直したい衝動に駆られたりします。
って言っても、MP3の固定ビットレート64kbps以下に耐えられない程度でしかないので、音楽家にしてみればまだまだ甘いでしょうけど。

なんて話はともかく、本題はヘッドホンです。
先輩が使ってたヘッドホンを買って使ってみたんですが、音楽を聴いてると明らかに音が悪い。
今使ってるイヤホンと値段的にはほぼ同じなんですが、聴き比べなんかしてしまうと音の悪さが耳について仕方ない。
これはどうしたものかと悩んでいたんですが、今日答えに近いものが得られました。
なんでも、ヘッドホンには音楽鑑賞用と音楽編集用(という表現が適切なのか分かりませんが)の二種類があるとのことでした。
鑑賞用は当然いかに良い音を出すかを追求して作られてるものなんですが、編集用はその真逆で、いかに悪い音を出すかを追求してるらしいんです。

編集するなら、尚更いい音で聴くべきなんじゃ? と思いましたが、どうもそうではないらしく。
なんでも、編集作業とはすなわち音の粗探しの作業であり、良い音がでるヘッドホンで聴いてしまうと、音の粗が聴こえてこない。
悪い音が出るヘッドホンであれば、ちょっとでもおかしい音があればすぐに分かる。
だから、あえて音の悪いヘッドホンで編集作業に臨むのだということでした。
曲のレコーディングの時なんかは、この音の悪いスピーカーをミキサールームに配置し、超大音量で聴いて粗探しに挑むために、難聴寸前までいくなんて笑えない話までゲット。
ちなみに、音が悪いからって値段が安いわけでもなく、2万とかいくのも普通にあるとか……。

そう言われてみると、先輩がそのヘッドホンを使うのは音の編集作業の時くらいで、普通に音楽聴くときは別のものを使ってた気がしました。
ヘッドホンひとつとっても、奥が深い世界なんですね。

2010年1月27日(水) 「爆弾?」

うちに帰ると、目の前にやたらでかいダンボール箱が置かれていました。
どうやら僕宛らしいとのことでしたが、全く覚えがなく、爆弾が送られてきたんじゃないかと慎重に中を開けることに。
そして中に入っていたのは、修理されたパソコン。

全然見覚えがないので、どうしたものかと中をあさっていると、そこには住所と名前が書かれた紙が……。

同姓同名の別人宛の荷物じゃないか!

どう間違ったのか知りませんが、同じ名前の人の荷物が僕に届いてしまったらしいです。
住所は関東の方になってたので、全然違うんだけどな……。

2010年1月25日(月) 「Googleは俺から力を奪っていった」

前回紹介したGoogle日本語入力を早速使ってみたという方がいました。
その方は、確かに僕の言ったメリットは大きいが、自分の使い方にどうしても合わない部分があり、常用は見送るという感想でした。
まあ、MS IMEにしろ、Google日本語入力にしろ、あくまで漢字変換の道具にすぎないですからね。
自分にもっとも合ったものを使うのが、結果的に効率上がりますし。

ついでですから、僕が使ってみて感じた欠点をいくつか。
まず、漢字候補が表示されてる時に、その漢字の意味・用法を表示してくれません。
どれだったか迷った時に、結構役立っていただけに、ちょっと痛い。
さらに、「手書き入力」ができないため、読み方が分からない漢字はお手上げになります。
あと、先ほどの方から教えてもらったのは、ひらがな入力状態で「Caps Lock キー」を押すと、MS IMEでは全角英数入力に変わったのが、半角英数入力に変わってしまうこと。
つまり、キーボードから直接全角英数入力に切り替えられないため、全角英数で打ち続けたい時は、マウスで切り替えるか、「F9 キー」で変換するか、「スペースキー」を連打して「その他の文字種」まで辿り着くかしなければならず、すっきりしません。
ここらへんのデメリットもありますので、実際に使ってみて使用・不使用を判断するのが一番です。
最悪、併用してもいいのかなとも思います。

ちなみに僕は、すっかりGoogle日本語入力に侵されてしまっています(笑)。
今日、パソコンで授業メモをとってる授業があったんですが、その時は学校のパソコンを使ってるため、当然Google日本語入力など入っておらず、MS IMEで漢字変換してました。
そしたら、授業半ばで腕が痛いのなんのって(笑)。
だって、Google日本語入力使ってる時の3倍はキーボード打たなきゃいけないんだもの。
Google日本語入力の便利変換に甘やかされて、筋肉が衰えたようです。
Google恐るべし……。

2010年1月21日(木) 「Google日本語入力」

普段パソコンで文章を打つ時、必ず漢字を使いますよね。
漢字を入力するためには、まずローマ字(ひらがな)で読みを打った後、スペースキー(変換キー)で漢字の変換を行って漢字を入力してるわけですね。
「漢字」と入力するためには、「k」+「a」+「n」+「z」+「i」+「スペースキー」と打ちます。
この、スペースキーを押したときに漢字に変換するのは、ソフトが行っており、大抵の人は Microsoft Office IME (MS IME) っていうのを使ってるはずです。
画面の右下の方を見てもらえれば、言語バーっていうのがありますよね。
ここに何やら赤いマークが表示されていれば、あなたは MS IME を使って漢字変換を行っています。

これを使っている人は、少なからず、上手くいかない漢字変換にうんざりさせられたことがあるんじゃないでしょうか。
特に、珍しい名前・地名や略称の類は変換候補に出てこないため、いちいち別の読み方で入力したり、辞書登録したりする必要があり、もどかしい思いをします。

でも、これを使えば、そんな煩わしさがほとんど解消されます!

その名も、「Google日本語入力」。
昨年末からネット上を賑わせていた話題なので、知っている人も多いかと思いますが、このGoogle日本語入力というソフトは、かゆいところに手が届きすぎるため(笑)、変換がスムーズに行えて、文章をガンガン書き進められます。

一番便利なのは、入力してる途中で、スペースキーを押さなくても変換候補が出てきてくれる「サジェスト機能」。
「一番便利なのは」と入力する時は、「いち」と打った時点で「一番」が、「べん」と打った時点で「便利なのは」が変換候補として出てくれるので、後は「TABキー」か「下キー」で選択するだけ。
イメージとしては、ケータイの予測変換という感じ。
全部打たずとも入力できること、精度の高い変換候補の合わせ技で、これまでよりも相当早く文章を打てます。

著名人であれば高確率で一発入力が可能なため、今まで入力するのに苦労してきた「瑛太」さん、「倖田來未」さん、「阿澄佳奈(あすみかな)」さん、「生天目仁美(なばためひとみ)」さん、「茶風林(ちゃふうりん)」さん、「フジ子ヘミング」さん、「時雨沢恵一(しぐさわけいいち)」さんも一発で出てきます。
伊勢に旅行してきた時のレポートで使った、「半分の月がのぼる空」、「内宮(ないくう)」、「外宮(げくう)」、「虎尾山(とらおやま)」、「池松壮亮(いけまつそうすけ)」さん、「忽那汐里(くつなしおり)」さん辺りも、MS IMEの変換では出てこないので、当時は辞書登録してましたが、Google日本語入力では即座に変換可能!
更に、受験シーズンに使えなくて地味にイライラしてた「内申点」、「進研ゼミ」、「弘大(弘前大)」、「秋大(秋田大)」もカバー。
通常では絶対に使われない読み方を駆使するアニメ・漫画分野も、Google日本語入力の手にかかれば瞬殺。
そして、大学生的に便利なのは、専門用語も網羅してくれてるところ。
専門的に学んでる人じゃないと絶対分からない単語も意外と出てくれるので、入力しやすいことこの上なし。



この「Google日本語入力」は無料で使えます。
今まで漢字変換にイライラさせられて来た人、文章を大量に打つ必要のある方、一度でいいからGoogle日本語入力を使ってみてください。
世界が変わります。

2010年1月19日(火)

とりあえず、自分を苦しませていた魔の手から解放されたので、ホッとしてます。
いろいろやってみたいことがたまってたんで、これから徐々にやっていきたいなあと思います。
今日のところは、寝る。

2010年1月12日(火) 「テレビスペシャル」

眠い……と言いながらまた現実逃避に走る自分。
忘備録じゃないですけど、去年見たテレビ番組をまとめておこうかなと。


ドラマ

  • 風に舞いあがるビニールシート(5月〜7月)
  • 再生の町(8月〜9月)

ドラマはこんなもんですかね。
『風に舞いあがるビニールシート』の最終回録画失敗した! って話を以前しましたが、『再生の町』も何故か最終回だけ録画失敗。
未だにラストだけ分かってないという……。
どっちもかなり完成度が高く、特に『風に舞いあがるビニールシート』は今まで見た中でも五本指に入るのは間違いないと思っただけに、早いとこ何とかして見たいと思いつつも、一度途切れるとなかなか気力がわかない悲しさ……。


アニメ

  • CLANNAD 〜AFTER STORY〜(2008年10月〜2009年4月)
  • マリア様がみてる 4thシーズン(1月〜3月)
  • けいおん(4月〜7月)
  • うみものがたり 〜あなたがいてくれたコト〜(7月〜9月)
  • うみねこのなく頃に(7月〜12月)
  • 生徒会の一存(10月〜12月)
  • 君に届け(10月〜2010年3月?)

基本的にリアルタイムで全部見た・リアルタイムで見てて途中でたまり始めたけど、最後まで見る気があるものを挙げてます。
受験シーズン真っ盛りだったはずの時期の『CLANNAD 〜AFTER STORY〜』や『マリア様がみてる 4thシーズン』に関しては……それだけを心の支えに頑張ってたってことですね(笑)。

『CLANNAD 〜AFTER STORY〜』は、前年に放送されていた『CLANNAD』の続編。
合計で4クール全44話+5話という超大作でしたが、最後まで見た甲斐はありました。
家族の絆や街の姿のあり方、人々の幸せを描いた作品で、ラスト5話くらいは毎回ボロボロ泣き続けたために家族を心配させてました(笑)。

『マリア様がみてる 4thシーズン』は、大好きな小説(一応女性向け(笑))がアニメ化させたもので、こっちも今まで44話やってるのでかなり長い。
(小説の方だって37巻も出てるんで、揃えるのは半端でない気力が必要でしたけど)
長いやつをめっちゃ短くまとめてるので、もったいない感じがありましたけど、まあまあ頑張ってた方じゃないかなと。

『けいおん!』は僕が言うまでもないくらい大ヒットしたアニメで、内容も文句なしの面白さ。
これきっかけで原作読みましたけど、4コマ漫画としても申し分ないテンポとネタ。
作中で使用された楽曲も、最高でシングル2位、アルバム1位まで行くほどのバカ売れっぷり。
第2期の制作が決定したのも当然と言えちゃうくらい、2009年は『けいおん!』が圧倒的な強さを見せた年だったなって感じです。

『うみものがたり 〜あなたがいてくれたコト〜』は放送前の不安が的中し、それほど良くなかったです。
中盤のどんでん返しは全く予想してなかったので、いい意味で裏切られたんですが、そっからが同じ展開がループしてる気がして面白みが半減。
素材がパチンコの「海物語」なんだから、もっと明るい話にして欲しかったと言うのも正直な思い。
あ、これのネットラジオ聴いてましたけど、そこで活躍(?)されていた儀武ゆう子さんは「愛してるっ!」です(笑)。
あの「生まれる時口から出てきたから」というトーク力には脱帽でした。

『うみねこのなく頃に』は、ゲームやってるので見てましたが、途中で忙しくなって見るのが止まってます。
映像化は(色んな意味で)難しいとされる中頑張ってたと思いますが、どうしても尺足りないなあという印象。

『生徒会の一存』は、生徒会室の会話でストーリーの大半が展開されるというもの。
めっちゃ面白いと感じる回とそうでない回の落差が激しかった印象。
アニメのパロディが多いので、そっち方面の知識がある人なら十分楽しめそう。

『君に届け』は完全なる女性向け漫画のアニメ化。
主人公の爽子は、見た目のおどろおどろしさから貞子と呼ばれ避けられていたが、同級生の風早や矢野・吉田と話していくうちに、みんなと打ち解けていく……といったストーリー。
なんと言っても爽子のキャラがいい。
爽子の時に的外れになるくらいの純粋さが、見ていて微笑ましくもあり危なっかしくもあり、つい応援したくなっちゃうんですね。
話が進むにつれて、爽子は色んなことを感じ取って成長していく。
いやあもう、毎回見るのが楽しみなんですよね。
……と言いながら、今6話くらいで見るの止まっちゃってます(笑)。
早いとこ再開したい。



リアルタイムじゃなくて過去の作品で見たのは『スケッチブック 〜full color's〜』と『とらドラ!』。
どちらも5つ星あげられる完成度でした。
『とらドラ!』は知名度高いですが、『スケッチブック』はそれほどでもないだけに、みんなにぜひ知って欲しい「隠れた名作」です。
続編やって欲しいなあ。



最後に、今クールで見る予定の作品紹介。

ドラマ

  • とめはねっ!鈴里高校書道部(1月7日〜2月11日)
  • 君たちに明日はない(1月16日〜2月20日)

アニメ

  • 君に届け(2009年10月〜2010年3月?)
  • ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
  • バカとテストと召喚獣
  • はなまる幼稚園
  • おおかみかくし

ドラマはたぶんどっちも見ると思いますが、アニメは『君に届け』以外全滅っぽい予感。

2010年1月11日(月) 「てんやわんや」

小説『お守り』を公開しました。
ちょうど一年前に書いたもので、確か受験勉強からの逃避に1時間弱で書き上げたはず(笑)。
所々不満が残るので、修正してから公開したかったのですが、これ以上あとに公開するのは何の意味もないので当時のままGOです。
当時のもやもやした思いが全面に出ているので、読み始めると暗くなること間違いなしですが、最後はすっきりする……かな。

それにしても、やることが多くててんやわんやです。
そんな中更新してるんですから、これも現実逃避の一つ。
一年前の自分と何も変わってないってことだなあ(笑)。

2010年1月6日(水) 「迷惑」

ここ数日、迷惑メールの受信がじわじわと増えてきています。
今までなら3ヶ月に一通くれば多い方だったんですが、一昨日に一通、昨日二通、今日三通みたいな感じで来ています。
それも、このホームページ用のアドレスにではなく、個人的なアドレスの方になんですよね。
発信元はどうやら同じ所・人っぽいんですが、たまたまそのアドレスがひっかかって味をしめてるんでしょうかね。

そのメールを迷惑メールに登録すると、全部ひっかかって消えてくれるので、差し当たって支障はなさそうですが……。

2010年1月3日(日) 「あけおめ」

明けましておめでとうございます。
もう2010年ですよ、早いものです(ってこんなことをいつも書いてる気がする(笑))。

お正月番組も見終わり、明日からはいよいよ今年度のラストに向けて頑張っていきたいところです。
果たして、無事単位を取得して奨学金を打ち切られずに進級できるのか?
ホームページをコツコツ更新できるのか?

早くも残り360日くらいになってしまった今年も、頑張っていきます!