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2010年3月の日記帳

2010年3月23日(火) 「旅立ち」

明日から再び旅行に出かけます。
今度はなんと一週間、31日までの予定です。

題して、「青春18きっぷで青春しよう!」です。
JRの普通・快速列車しか利用できない代わりにすごく安い青春18きっぷを利用し、旅をしていこうという企画です。
実は2月くらいから計画はたてていたんですが、効率よくやるにはどうすべきかいろいろ考えているうちに時間は過ぎ、ちゃんと計画が決まったのがほんの数日前。
もっと早く計画立て終わっていれば、もっと安くできたのになあと思うのもいつものことです(笑)。

毎度毎度キツキツのスケジュールではあるんですが、今回はこれまでの比ではありません。
はっきり言って拷問、素人にはオススメできません(笑)。

なんというか、一人で無茶な旅をするのもこれが最後かなあという気がしているので、「一人」じゃないと行けないような場所を中心にチョイスしました。
そのせいで、場所がてんでバラバラ、超強行スケジュールになってしまったわけですが。

なにはともあれ、明日から行って参りますが、あまりにも厳しいスケジュールのせいか、先ほど、この旅で死ぬという不安が強烈に襲ってきました。
一瞬、遺書を書くべきかと思ったくらいです。
キツイとはいえ、そう簡単には死なないと信じたいですが、念のため旅先からも生存報告をしておいた方がいいかと思いました。

そこで今回、期間限定のブログを作りました。
一応、無事であれば毎日書くつもりなので、生きてるかどうか確認してやってください。

まあ、ぶっちゃけ、電車に乗っている時間が相当長く、暇といえば暇なんですよね。
ケータイの電池も考慮しつつ、暇つぶしに書き込めればいいかなと思います。

では、行ってきます。



空色図書館 期間限定 旅行ブログ

2010年3月21日(日) 「あ、安部礼司」

続行キター!

すげえ嬉しいッス!
思わずリアルタイム更新してしまいました(笑)。
これからも、日曜の黄昏時に聴いていきたいと思います。

2010年3月20日(土) 「レターボックスに」

前回の日記で、サイドカットはいい加減やめてって主張をしたところ、こんな情報が。

終了まで1年4ヶ月、テレビ局各社がアナログ放送の画面に「黒帯」を導入へ - GIGAZINE

こうなると、TBSがやってくれちゃってる、「地デジでも無理やりサイドカット」もさすがに出来なくなるでしょう。
早いところ導入されて欲しいです。

2010年3月14日(日) 「四本立て」

本日は全く違う内容の日記の四本立てです。

1.パソコン入院

ここの日記に書いたつもりで書いてなかったんですが、うちのノートパソコンの修理は、昨年10月のリコールによるパーツ交換、12月の液晶バックライト切れに続き3回目になります。
今回は、液晶画面下部が暗くて見づらくなったのと、この前言ったキーボード面下部の歪みにより修理に出しました。
過去2回は無料(送料除く)で修理してもらえたのですが、液晶画面は有償で修理となっているので、今回ばかりは金を払う必要が出てくるかもしれません。

それにしても、半年程前にはあれほど持ち上げていたノートパソコンだったのに、時が経つにつれ、自分の中の評価がみるみるうちに落ちて行っています。
パソコンの性能だけで見ると非常に使いやすくていいんですけれども、さすがに半年で3回修理に出すハメになってしまうと、今後肝心な時にまた使えなくなるんじゃないかという不安と戦わなくてはいけないんですよね……。
やはり、持ち運ぶ用途に使うパソコンとしてはこのノートパソコンは役者不足なのでしょうか。

もし今後も修理する状況が続くようなら、真剣にパソコンの買い換えを検討しなければならないかもしれません。
買い換えるとすれば、今回の件にこりて、持ち運ぶモバイルノートパソコンとしては最強といわれる Panasonic の Let's note ですかね。
値段が凄まじいので、当時は選択肢に挙げることすらできなかったんですが、そちらに傾かざるを得ない状況になったならやむなしかなと。
さて、どうなることか。

2.『けいおん!!』の放送日決定! と地上波での放送について

全放送局における『けいおん!!』の放送日が決定しました。
うちの県は、全国でみると割と早い日程でした。
去年BSで観てた時は、一番早く放送されるTBSから約1ヶ月遅れで観てたため、ネットの感想やネットラジオのペースから完全に蚊帳の外でたいへんだった記憶があったんですが、今回はそんなこともなく済むでしょうか。

で、2月22日の日記で地上波で放送するよりBSで放送して欲しいかもみたいなこと書いたんですが、これには理由がありまして。

第一期においては、地上波の全ての放送局(アナログ・デジタル関係なく)で、横縦の比率が16:9の映像の左右をカットして4:3の映像として放送していました(いわゆる“サイドカット”された状態での放送)。
現在のアナログ放送の通常の番組と同じ感じで放送してたってことですね。

分かりやすいように画像を用意してみました。

16:9の画像(デジタル放送と同じ画面構成)

4:3の画像(アナログ放送と同じ画面構成。16:9の画像の左右をカットしている)

上の画像が、通常のデジタル放送と同じく16:9の画面比率のもの(現在のテレビ放送の映像のマスターとなる画面構成)。
下の画像が、アナログ放送で使われている4:3の画面比率のものです。

カットされた部分に青く印をつけたもの

この画像で青く塗りつぶされたところがカットされていることが分かると思います。
(適当な画像が見つからなかったので、去年の伊勢旅行の時に伊勢神宮外宮で撮った写真を使いました)

『けいおん!』の地上波放送はこんな風に、全てサイドカットされて放送されました。
つまり、当初の制作意図とは全く違う画面構成で放送されたことになります。

現在のテレビの映像は、(一部のバラエティ番組やCMなどを除き)ほぼ全て16:9のハイビジョンでの制作となっています。
アナログ放送では、多くの番組はサイドカットされた状態で放送されています(番組のテロップがやたら真ん中に集中していて、両端にないのは、サイドカットされる前提でテロップを入れているからですね)が、映画やドラマやアニメだけはサイドカットされず、黒帯を上下につけて、4:3の画面内に16:9の画面が全て収まるように放送しています(いわゆる“レターボックス”での放送)。
当然だと思います。
ドラマの類は、画面のどこに登場人物が位置しているかで、視聴者が受ける印象は大きく変わりますし、それを前提とした画面構成を演出家は行うのですから。
『けいおん!』がやっていたサイドカットっていうのは、儲けることしか考えていない商業側の横暴で、制作者や視聴者が完全においてけぼりにされています。
(サイドカットされなかったのは、BSでの放送と、販売されたDVDとBDだけでした。レンタルのDVDですらサイドカットされていたのですから徹底しています。BSで観ることができなかった人は、完全な形で作品を観ることができないのですから、ファンとしては状況次第で嫌でもDVDやBD買わざるををえないわけですよね。しかも肝心のBSでも、通常のハイビジョンではなくDVDの画質に落とした上で放送しており、真の意味で制作者が視聴者に観て欲しかった状態のものを観るには、BDを買うしかありません。ひどい商売方法です)



すごく長くなってしまいましたが、ようはちゃんとした状態の作品が見たいんだということに尽きます。
今回は地上波での放送しか予定されていないので、もし地上波だからって第一期と同じようにサイドカットされた状態で放送されたとしたら怒りますよと。
地上デジタル放送完全移行を来年に控えた2010年の現時点で、わざわざ映画・ドラマ・アニメなどの映像作品をサイドカットして放送しているのは、TBSのアニメくらいしかないんですよね……。
何を考えているやら……TBSはそんなにDVD・BD売りたいのかよ……。

3.『君たちに明日はない』ってネガティブなタイトルじゃなかった

1月〜2月にかけて放送されていたNHKのドラマ『君たちに明日はない』を見終わりました。
いやあ、かなり良かったですね。
何気にNHKの土曜9時のドラマは、僕のツボをついた作品を放送してくれるので侮れません。
今後も注目していきたいですね。

ストーリーの軸となるのは、労働者のリストラなので、タイトルの『君たちに明日はない』は「(会社から見放されて社会からドロップアウトしていく)君たちに明日はない」って感じの意味だと思っていたんですが、最後まで観て全然違ってたって分かりました。
「(会社に実力を評価されないまま会社に残り続ける)君たちに明日はない」でした。
そう考えると、この作品を前向きに捉えられた気がします。
社会人になって働く立場になれば、また違った感想を持つかもしれませんが。

4.平均を超えて続いて欲しい

毎週日曜日の夕方5時からFMラジオで放送されているラジオドラマ『NISSAN あ、安部礼司 〜BEYOND THE AVERAGE〜』が大好きです。
毎週欠かさず聴く……とはさすがにできてないですが、機会があればちょくちょく聴いています。
ナイスサーティーズのあなたに贈るラジオドラマとなっていますが、二十代の自分でも楽しく聴けるナイスなキャラと選曲で癖になっています。
今週も笑いあり涙ありで楽しく聴かせてもらっていましたが、毎年恒例のこの時期に気になることが。

4月からも続くのか。

現在この番組はシーズン4、つまり4年目になっています。
毎年4月はテレビ・ラジオ問わず番組の大改編期となっており、過去3回は番組改編期を乗り越え、シーズンの数字を増やしてきました。
しかし……番組のストーリーとしての盛り上がりは、主人公の安部礼司が結婚したシーズン3の去年がピークであることは疑いようがないと思います。
もちろん今年の安部礼司がつまらなかったわけではなく、変わらぬ味を出し続けてくれましたし、もっともっと続いて欲しいんですが、止めるつもりがあるなら今しかない気もしてしまいます。

番組公式ブログへの書き込みにもありますが、ここ最近の番組内での一言一言を聴くと、「もしや今月で終わってしまうんじゃ……」と不安になります。
(「今月はあと3回で終わり」や「来週も引き続きみなさんに会えますように」とか、聴くとドキッとさせられます)
3月の放送はあと2回しかないですから、来週の放送で、4月からも継続でシーズン5へと突入するか否かが分かると思います。
続いて欲しいなあ……。

2010年3月7日(日) 「三月、七日。」

本屋でこのタイトルの本を見つけた時、レミオロメンの『3月9日』とタイトルのつけ方も似てるし、何か関連があるのかなと思っていたんですが、全く関係ありませんでした(笑)。
この本は実際に読んでみたんですが、いわゆる「ライトノベル」の分野には似あわず派手な描写が少なく、普段本を読まない人よりはそれなりに読む人向けといったところ。
なんで『三月、七日。』ってタイトルなのかは、カバーについているあらすじを読むと分かった気になるんですが、本編を読み進めていくともっと深い意味があるんだってことに気づきます。
実際に読んだんですが、読後感が実に不思議で、もやもやするとまでいかないんだけど、すっきりはしていない、作品の良し悪しの評価もくだせないままでいるという、自分にとって不思議な作品でした。

それぞれの日にちには意味があり、3月7日にも意味があります。
森橋ビンゴさんの『三月、七日。』において3月7日はどんな意味を持つのか、読み進めてみてはいかがでしょう。

2010年3月6日(土) 「限界かもしれない」

ノートパソコンの画面の映りがおかしくなってきました……。
また修理に出すしかないでしょうかね……。