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2011年2月の日記帳

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2011年2月7日(月) 「殴るように書く」

「青春18きっぷで青春しよう!」の3ページ目「のち出撃」を公開しました。
あれがもうすぐ一年前ですか、時が経つのは早いです……。
テストも終わって(一応)まもなく春休みになるので、現在急ピッチで書き進めています。
これまでの集大成として企画された8日間の旅なので、早いところ形にして残しておきたいですからね。
当初は、こんなの書いても需要ないだろうなあと思っていたんですが、案外楽しんでくれてる人がいるみたいで、ありがたいことです。
特に、サイコロの旅は反響があって(といっても雀の涙ほどですが)、「今度やるときの参考にしたいから、詳細を教えてほしい」なんてメールが来てびっくりしたのを覚えています。
あんなので参考になったでしょうか(笑)。

そんなサイコロの旅についてですが、まだ詳細はさっぱりではあるものの、都合がつけば「サイコロの旅 〜2011春〜」をやるかもしれません。
去年「〜2010春〜」をやった友人から、「リベンジしないか」と誘われまして(笑)。
「〜2010春〜」を読んだ人なら分かると思いますが、最初はルールもあいまいなまま始めてしまい、しかも締まりの無い終わり方だったんです。
今度はちゃんとルール決めてリベンジしたいなと思っていたんですが、まさか向こうから積極的に誘ってくるとは思っておらず。

「サイコロの旅」の他にも、この春休みには「大学の研究の旅」や「先輩との旅」や「親友に会いに行く旅」が予定されていて日程がきつく、上手くスケジュール組めるか分からないのが悲しいところ。
ただ、可能であるなら、今度は3日間くらいやりたいなあというのが野望です。
どうせやるなら、本家に負けないくらいの規模でやりたいですからね。

それを容易に実現するためにも「青春18きっぷ」は必須アイテムと言えますが、この春の利用期間がちょうど今日発表されました。
発売期間は2月20日〜3月31日まで、利用期間は3月1日〜4月10日までと例年通りとなっています。
価格も据え置きの1枚11,500円です。
(5日間分であることも変わりません)
JRの普通・快速列車しか乗れないのをはじめとして、ちょっとややこしいルールがありますが、上手く使えば便利なので旅をしてみたい方は利用を検討してみてはいかがでしょうか。
詳細は、僕の旅行記「青春18きっぷで青春しよう!」やJR各社や個人サイトを参考ください。

なお、昨年末から青春18きっぷのルールに変更があります。
第三セクターや私鉄には乗れないという原則があるのですが、去年の12月に東北新幹線が新青森駅まで延伸したことにより例外が加わりました。
JR東北本線から青い森鉄道に変わった「青森〜八戸」間は、基本的に青春18きっぷは使えませんが、特例として、「青森」「野辺地」「八戸」の三駅だけは利用できます。



これは、「青森〜野辺地」「野辺地〜八戸」「青森〜八戸」の3パターンでのみ、青い森鉄道を利用できるということです。
だから、青い森鉄道の途中駅である浅虫温泉駅で降りたり、逆に浅虫温泉駅から青森駅まで乗るといったことはできず、別料金が必要になります。
これは、青い森鉄道への移行により、JR線でありながらJR線から孤立してしまった大湊線と八戸線のための措置であると言われています。
(だったら、IGRいわて銀河鉄道の好摩・盛岡も利用できるようにすればいいのに)

あと、友人が勘違いしてたので正しく説明しておきたいのですが、青春18きっぷの「1枚」は本当に1枚です。
5枚に分割することはできません。

青春18きっぷ

旅行記で写真載せてなかったので勘違いされたかもしれません。
(今日の更新で追加しておきました)
このように1枚の切符になっており、「5日分」使うことができます。
使うときは、車掌・駅員にスタンプを人数分押してもらい、その日一日使うことの証明とします。
(2人で使う場合はスタンプを2個押してもらい、青春18きっぷの“5日分”のうち“2日分”消費したことになります)
「2人以上で使う場合は同一行程でのみ利用できる」という規定の元で使ってもらうために、回数券のようにバラにせず、こうして1枚にまとめているのでしょうね。


みなさんも、いい旅ができますよう。
たぶん明日も何かしら更新します。