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2010年7月の日記帳

2010年7月31日(土)

大学では、一応今日から夏休みとなりました。
……しかし、さっぱり実感わかない。
どうせしばらくサークルと大学がらみで学校行きますし、それが終わると……あれ? また授業開始?

そういえば、高校の頃も、夏休みといってもかなりの日数学校に行ってましたからね。
結局変わらんと。

2010年7月25日(日) 「つまり、間違えていたと」

どうにか無事帰ってきました。
眠い……。

今回は温泉街に行くということで、入浴道具をバッチリ揃えて行ったわけですよ。
で、うちにはタオルの入ったボックスがあり、それは手ぬぐい用と雑巾用の二つに分かれてあるんです。
もちろん、手ぬぐい用のボックスから一本持って行き、出発しました。
こうして温泉に浸かっていんですが、ふと手ぬぐいの端の方に、マジックで丸の中に「ぞ」と書かれたマークを見つけました。
ただ、疲れていたこともあり、たいして気に留めずに温泉をあとにしました。

うちに帰ってきて、さあ風呂に入ろうというところで、再度タオルボックスを見たとき、何か違和感を感じる自分がいました。

――そういえば、タオルを使っていたとき、妙なニオイがした気がする。

2010年7月23日(金) 「旅は人生、人生は旅」

Rabbitさんにホームページを紹介して以降、アクセス数がスズメの涙ほどではありますが増えましたね。
そのRabbitさん自身が、むしゃぶりつくすようにサイトを見てくれてるので嬉しい限りですよ。
ただ、あえて言わせてもらおう。
どんだけ暇なんだよ、と(笑)。

それはともかく、彼はサイコロの旅の話が気に入ったようですね。
さすが北海道民。
春に一緒に行った彼とやるか、Rabbitさんとやるかはさておき、もう一回くらいあれもやりたいなあ。
ちょっと中途半端になってしまったし、今度は何日か時間とって、方法ももう少し考えて、以前紹介したあれくらいの番組一本作れるくらいにやってみたいですねえ。

あと、この夏は特に旅に出ません。
うちの親は、僕がまたやらかすんではないかとビクビクしてるようですが(笑)、個人旅行は行きません。
そもそも、この夏は結構忙しくて、大学の実習の調査で一週間くらい出かけたり(これがもう旅行ですよ)、集中講義に出たりと、日程が詰まってるので、行くとなるとちょっと無茶です。
金と時間が許すならば、「緊急指令! 東北の灼熱地獄から逃れよ! 北海道一週間むしゃぶりつくしの旅」みたいなのをやれればなあという淡い願いもあったんですが、どっちも許してくれなかったのでお預けです。
もしかしたら、本当にこの春の日本縦断が最後の一人旅だったかもしれないですねー。
あれはあれで気がすむまでやったので、あれで最後ならまあ悔いはないですが。
でも大学にいる限りは、アホと無茶の精神は忘れずにいたいところです。



というわけで(?)、明日と明後日は実習で祭に参加するため家にいません(ある意味旅行!?)。
個人旅行しないだけで、またちがった形でお出かけすることになるこの夏なのでした。

2010年7月21日(水) 「いろんな人がいろんなことをやってる」

友達にこのホームページを紹介したら、なんとリンクを貼ってもらっちゃいました。
そしてお返しでこちらからもリンクを貼りました。

大学の友達のRabbitさんで、麻雀大好き人間です(笑)。
ニコニコ動画の生放送をやってる人なんで、たまに放送聞いてます。
麻雀の回はかなり聞き流してますが(笑)。

誰でも生放送できるっていう今の状況はすごいなあと思います。
数年前にニコニコ動画ができた時は、すごく胡散臭くてあっという間に消えると思っていたのに、いつの間にか国内最高峰の動画サイトになっちゃいましたからねえ。
しかも最近、動画共有サイトとしてはまず例がない(全くない?)、黒字化を達成していて、コンテンツも増えて、隔世の感があります。
(この分野で有名所のYouTubeなんかは現状赤字ですし)

そんな御託はともかく、とりあえずリンク先が増えました。
よろしくお願いします。
彼の放送に僕が登場なんてことは……たぶんないかな(笑)。

2010年7月19日(月) 「猫さんと戯れ」

昨日、家の外に猫がいたので、近寄ってみたら案外懐いてしまいました。

猫のショット

……ヤバい、かわいすぎる。

2010年7月14日(水)

書きたいことはいろいろあるのに、なかなか書けないもどかしさ。
一度書き出すと、つい長くなってしまうので、やすやすと手をつけられないんですよね。
まあ、見る立場からすれば、何の面白みもない単調なことをしょっちゅう更新されるよりだったら、たまに読み応えあるもの書かれる方がまだマシだよなと思ってますが、しょっちゅう面白みのあるものが更新されるのが一番ですよね。
とりあえず、明日は書きたいなという淡い期待。

2010年7月9日(金) 「選挙」

参院選挙が週末に近づいてきました。
先月初めて選挙に投票したんですが、その時は信じられない結果になってしまったため、一票の重みを思い知ることになりました。
そのため、参院選挙も投票しておきたいところですが、既に期日前投票を済ませてきました。

というのも、選挙当日は出口調査のバイトをすることになったんですね。
結構遠い場所に泊りがけで行くことになったので、ある意味出稼ぎしてきます。
ということで、週末は更新しません。
もしかしたら、暇なときにブログの方に書いてるかもしれないですが。

2010年7月8日(木) 「訪問者」

うちに熱心に来てくれている人なら分かると思いますが、訪問者はほとんどいません(笑)。
トップページに張ってあるカウンターは、数日経ってもちょびっとしか変化しないですからね。
毎日のように熱心に来てくれる人が二人いて、あとはまれに迷い込んできた子猫が、訪れると同時に逃げて行ったり(笑)、思い出したように検索エンジンのロボットが情報収集に来たりします。
たまに友人にこのサイトを紹介することもあるんですが、全員例外なく一回見てそれきりです(泣)。
いや、一回でも見るならマシで、一度も見に来ないこともしばしば。
なもんで、基本的に訪問者は一日二人。
それ以上は運です。

また、先ほども言ったように、本当にたま〜にですが、検索エンジンのロボットが来たおかげ(せい?)で、一部の検索サイトでは、最近になってかろうじて検索にひっかかるようになりました。
そして、それより少し前くらいから、サイト用のアドレスにも迷惑メールが届くようになりました。
うちのメールアドレスは、リンクページに画像で表示させてるもの以外公開してないですから、機械的にあのアドレスを収集するのは不可能なはずなんですが……どうやって見つけ出してるやら。

さて、以前、誰が見に来てるのか分かるのか、と質問されたことがありました。
答えを一言で言えば、「何となく分かります」。

アクセス解析画面

上の画像は、うちのサイトにどんな人が訪問したかを表示させたログです。
こんな感じで見ることができます。
この人の場合だと、サイト開設当時から見てくれている熱心な人で、画面の解像度がアスペクト比16:10の1440*900で、使ってるOSがWindows Vistaであることから、ああ、あの人なんだなと予想をしています。
基本的に同じ人が来てるので、たまにページ回数1とかの人がいれば、常連さんじゃないと一発で分かってしまうと。

もちろん、これを見て分かるとおり、OSとか画面の解像度とかの断片的な情報は分かっても、その人が来たっていう絶対的な証拠が画面に表示されるわけではないので、あくまで予想の域を出ないとは言えましょう。

2010年7月6日(火)

部長は、僕の推薦する「あいつ」がやることになりそうです。
一瞬で全会一致になったんで、やっぱり考えることはみな同じなんだなと。
サークル頑張っていきましょう〜。

……というところで、大学の授業の方も熾烈さを増してきてます。
夏休みの頭とか、一週間くらい調査旅行行ったりなんてしますからね。
今年の夏は熱い夏になりそうです。

2010年7月2日(金) 「フリーゲーム祭り」

友人が面白いフリーゲーム紹介してくれとか言ってたんで、せっかくなんでここにまとめときます。
特に自分が中学生の頃は、フリーゲーム結構やってましたからね。
その思い出を呼び起こし、珠玉のフリーゲームたちをリストアップしていきたいと思います。

アクション

【RUNNER】
段差や穴をジャンプで避けていき、ひたすら前に進んでいくゲーム。
操作もクリックのみのシンプルさが売り。
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【WindowScroller】
転がっていくボールをゴール地点まで運ぶゲーム。
特徴は、なんといってもウィンドウを操作することでボールの動きが変化すること。
段差があるところでは、ウィンドウを上に動かすことでボールが段差の上を通るようにできるようになるなど、普段ゲームをやる際に意識しないウィンドウをフル活用する必要がある点は新鮮です。
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【Route960】
アップダウンのある峠道を、スピードを調整しつつ駆け抜けていくカーアクションゲーム。
アクセルとブレーキのみのシンプルな横スクロールゲームですが、上り坂を登りきれなかったり、でこぼこ道で車体が跳ねて傾斜に激突するとゲームオーバーになってしまうため、操作は最新の注意を払う必要があります。
そのシンプルさゆえに、クリアできないとついついやり込んでしまうゲームです。
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【古手神社Net集会所】[7月3日追加]
『ひぐらしのなく頃に』の二次創作の対戦ゲーム集です。
麻雀・推理ゲーム・大貧民などをネット対戦できるんですが、個人的にはそちらには目もくれず、ひたすら3on3のバスケットモードをやってました。
敵のマークを振り切ってパスをだし、シュートに持っていくのはなかなかに爽快。
また、各キャラクターには必殺技があり、これを上手く使うことによってゲームを有利に進めることができるなど、ゲーム要素も満載。
フリーのパソコンゲームとしては、アクションがよくできていると思いますのでオススメ。
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RPG

【今の風を感じて】
少年と少女が、ある地域の調査へ向かうことを命じられ、その中で様々な事件に遭遇し、様々なことを感じとっていく物語。
ふんだんに使われた美しいイラスト(イラストレーターは、現在プロとして活躍されている方です)に、レベルアップではなく「チップ」を探して手に入れてパラメーターを割り振って強くなる戦闘システムなど、二人で作ったとは思えない完成度になっています。
長さは中編程度で、程良い長さで楽しめると思います。
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【聖なる夜のホーリーナイト】
クリスマスの日、サンタクロースに拉致された主人公は、サンタクロースとして魔王へプレゼントを渡す仕事を言いつけられるところから始まります。
勇者とともに魔王のもとへ向かっていくのですが……。
基本的にはギャグテイストで、短編ということもあり飽きることなく進められます。
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アドベンチャー

【時の故郷】
自分がフリーゲームをやりだすようになった元凶(笑)です。
久しぶりに故郷を訪れた主人公は、初恋の女性と再会し、楽しく過ごしていくことになるのですが、彼女にはある秘密があって……。
一見すると、美少女とウハウハのギャルゲーに見えたりしますが、それは罠です(笑)。
実際は、選択肢や行動を吟味したり、文章の些細な部分から物語のヒントを読み取ったりしなければ、真のエンディングに辿りつくことができないという、かなり骨太なゲームです。
幸い一回のプレイ時間は30分もかからないので、とにかく繰り返して真相に近づいていくことが重要になります。
真のエンディングにたどり着いた時の達成感はたまらないものがあります。
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【Erinyes】
『時の故郷』と同じ作者による作品。
主人公は、島の牢獄に拉致されており、島から脱出を試みると共に、島に隠された真相に迫っていくゲームです。
選択肢を選ぶだけでは物語は進みません。
画面をクリックしてあらゆる場所を調べるなど、頭をフルに活用させる必要があります。
また、島からの脱出が目的なだけに、終始緊迫した状況が展開されるため、一つ行動を起こすたびにドキドキします。
これを体験せずして、フリーゲームのアドベンチャーゲームは語れません。
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【Demon's Game】
命を落とした主人公は地獄に落とされており、そこにいた悪魔にゲームを持ちかけられる。
7日後に質問する問いに答える、というもので、勝つと地獄から脱出、負けると命を取られる。
主人公は、地獄の中にいる悪魔の話を聞いていくことでヒントを手に入れ、7日後の質問に備えることになる。
プレイ時間は一回あたりせいぜい30分前後ですが、正直、クリアするのはかなり辛かったです。
EASYモードとHARDモードが用意されていて、EASYモードでプレイしたのですがそれでも分からず、ヒントを見ながら攻略するハメになりました。
頭を使ってゲームを楽しみたい方は、ぜひ挑戦してください。
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【僕らの中のロビンソン】
乗っていた船が難破し、無人島に放り出された主人公は、もう一人流れ着いた少女とともに、生き残るために力を合わせて様々なトラブルを乗り越えていくことになる。
とはいえ、全体の雰囲気としてはコメディチックな感じなので、それほど気張らずに楽しめます。
特徴的なのは、サバイバルの知識を問うクイズが全編を通してあること。
生き残るのが第一の目的なだけに、生き残れるかはプレーヤーの選択次第というわけですね。
終盤ではシビアな選択を迫られ、その選択次第で未来が大きく変わることになります。
ハッピーエンドは割と王道な感じですが、個人的には書き方としても演出としてもこういうのが大好きなので、いい読後感でした。
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ノベル

【ヒトナツの夢】
学園祭目前の学校で準備をしていた主人公は、休憩がてら霊が出たという噂のあった屋上へ向かった。
そこには、小柄な三つ編みの少女が立っていた。
人と接するのが苦手な二人が迎える学園祭は……。
ストーリとしては王道中の王道です。
ただ、演出が反則的に素晴らしく読み進めるのをやめられなくなりますし、全編フルボイスなのですが、同人レベルにしては結構レベルが高い声優陣(一人は現在プロの歌手です)であり、感動を呼び起こさせるのに一役かっています。
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【8月7日の雨宿り】
8月7日、その日は雨が降っており、バス停にはお互い見知らぬ3人の少年少女が集結していた。
その中に一本だけあった傘を誰が使うべきか、三人は話しあうことになる。
絵も文章も柔らかい雰囲気で、読んだあとに優しい気分になれます。
ゲームの配布ページはこちら





とりあえずこんなところで。
RPGとかは、もっとやってたはずなんで、あと1、2本くらい紹介できそうな気がするんですが、どうにも思い出せず、このくらいに収まっています。

あと、比較的古いゲームが多いので、最近のパソコンでは動作しない可能性があります。
また、既に活動を終了している方もいるので、サポートの対応が完全にないソフトもあります。
その点は予めご了承ください。

7月3日に「古手神社Net集会所」を追加。
今後も思い出したら増やしていこうと思います。

参照リンク

2010年7月1日(木) 「マネジメントと真摯さと部長」

僕は大学でサークルに所属しています。
うちは秋で代替わりするので、大学2年生の僕らは、そろそろ部長決めをしなければならない時期となりました。

誰が部長になるのかを、週末に仮決定するので、どうしようかなあとあれこれ考えている最中です。
何やら水面下ではキナ臭い動きがあるようですが(笑)、それはさておいて。

部長、すなわちトップに立つ人に一番大切なものは何なのかって考えたとき、自分の中で考えた答えの一つは、「人の意見を取り入れる」ことでした。
過去の経験上、独裁政治型のトップはしんどいと感じました。
特に、下の立場にあるものが辛い思いをしなければならない場面が多い。
何か意見を言おうにも、すぐに意見が潰されてしまうとなれば意見を言う気にもなれない。
これでは組織として成り立っていかないでしょう。
そう考えると、部長にはやっぱり独裁政治型の人よりも、協調型の人が立って欲しいと思うようになりました。

ただ、協調型の人を立てた場合に問題として考えられるのは、組織としての意見が決定できにくいことです。
様々な意見を受けたはいいものの、最終的にそれらにどう落しどころをつけるのかが、なかなか決められない危険があります。
ある意味八方美人になってしまい、収拾がつかなくなってしまうことは、やはりこれまでの経験でもありました。
それでも、意見を言いにくい息苦しさよりも、意見をぶつけ合える方がメリットが大きいと考えて、協調型が最善だと考えていました。



さてここで、最近読んだ注目すべき記事を紹介したいと思います。
少年野球BLOG」という、名前の通り少年野球に携わっている方のブログのエントリーです。
子供たちのため、野球の発展のために何ができるのかを常に考えられていて、野球のみならず、様々な方面に応用できそうな考え方を提供してくださるので、長年に渡って読ませて頂き、日々反省しています(笑)。

@強みよりも弱みに目を向ける者をマネジャーに任命してはならない。できないことに気づいても、できることに目のいかない者は、やがて組織の精神を低下させる。
A何が正しいかよりも、誰が正しいかに関心を持つ者をマネジャーに任命してはならない。仕事よりも人を重視することは、一種の墜落であり、やがては組織全体を墜落させる。
B真摯さよりも、頭のよさを重視する者をマネジャーに任命してはならない。そのような者は人として未熟であって、しかもその未熟さは通常なおらない。
ドラッカー「マネジメント」p147より

この3つの中で、特にAを読んで反省しています(T_T)

「誰が」間違っている、よりも、
「何が」間違っているのか?

「誰が」エラーした、よりも、
「何が」エラーの原因なのか?

こちらを重要視すべきなんですね。

以前に「いいチームとは何か」と考えたことがありますが、
私が間違っていたのは、
いい指導者がいる=いいチーム
この図式だけでは答えになっていないんですね。

「何が」正しいものをきちんと見つけていく。
「何が」正しいかきちんと話し合えるグループ。
それが「いいチーム」なんだと考え直しました。

間違ってる原因を「誰か」にするのではなく、
「何が」に向けることが正しい方向なんですねヽ(´▽`)/


冒頭で引用されている、ドラッカーの『マネジメント』というのは、組織の管理についての方法論が書かれた本です。
最近やたらと売れている、岩崎夏海の『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』を読み始めたことがきっかけで、元ネタの『マネジメント』も読んで生かそうとしているとのことです。
ちなみに僕は、『もし高校野球の〜』だけは読みました。
『マネジメント』も読めよって話ですが……前フリはこのくらいにして本題へ。

ここで言ってることって、僕が考えたことを更に先に進めているよなあって印象を受けました。
ただ意見を出すだけでなく、「何が」正しいのかを見つけ、「何が」正しいのかを話しあえるのが理想型。
であるならば、僕が考えた出発点も間違いではないよなあって勇気づけられました。

さて、@〜Bまで読み返していくうちに、この用件に当てはまる人が2年生の中にいると思うようになりました。
あいつは「ポジティブな視点で人を見ようとしてるし」、「誰が発言したかじゃなくて、それがどんな意見なのかを精査していき、あるべき方向を検討しようとするし」、「やりすぎだと思えるくらい他人に対して真摯な姿勢で臨むし」。
そう考えた時の結論は、「あいつになら一年間ついていけるし、一緒に頑張りたい」で、答えは「あいつが部長だ」でした。



人はないものに憧れるんでしょうね。
僕は「人の意見をもう少し聴くべきだ」と言われる人間で、そのくせ「協調型であるべきだ」と主張するんですから。
だからせめて、今度の部長決定の話し合いの時は、あいつが部長になるべきだということを真摯に主張し、あいつが部長になったら、共に真摯な姿勢で活動していきたいと思います。
それが、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』を読んだ僕がする最低限のことだと思います。

……これだけ言ったら、部長を引き受けてくれるかなあ、○○○○さん。